最新記事
野生生物

女性の腕にかみついたワニ、騒然とする川辺...「衝撃の現場映像」が語る一部始終

2025年6月23日(月)18時20分
ウィル・アームストロング
凶暴ワニに襲われた直後の川辺...そこに残された「現場の記録」(写真はイメージです) Rajeevan MSN-Unsplash

凶暴ワニに襲われた直後の川辺...そこに残された「現場の記録」(写真はイメージです) Rajeevan MSN-Unsplash

<フロリダでカヤック中の女性が巨大なアリゲーターに襲われ、腕を失いかける事故が発生。騒然とする現場で、夫が必死の救助を試みた>

フロリダ州でカヤックを楽しんでいた観光客の女性が、突然ワニに襲われ、腕を失いかけるという衝撃的な事故が発生したと報じられている。

【動画】カヤック事故の直後、現場に残された「緊迫の映像」...巨大ワニの影に背筋が凍る

FOXによると、被害にあったのは夫とともにフロリダを訪れていたクリスティアンヌ・サルバドールさん(64)で、3月3日、ポーク郡のタイガー・クリークでおよそ20人のグループと共にカヤックに乗っていたという。

現地のフロリダ魚類野生生物保護委員会(FWC)の報告によれば、サルバドールさんは突然、パドルに何かがぶつかったような感触を覚え、その直後、全長約8フィート(約2.4メートル)のメスのワニがカヤックを襲撃。パドルを真っ二つにしたという。

報告によると、サルバドールさんのカヤックは転覆し、彼女は「ワニが腕にかみついている!」と叫びながら、水面で必死にもがいていた。夫のフィリップ・サルバドールさんは彼女を自身のカヤックの上に引き上げたが、その時すでに彼女の片腕は水中に引き込まれており、ワニがひじをかんでいた。

その後、ワニは最終的にサルバドールさんの腕を離し、夫がすぐに岸まで運び応急処置を行ったという。

ニューズウィーク日本版 Newsweek Exclusive 昭和100年
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年8月12日/19日号(8月5日発売)は「Newsweek Exclusive 昭和100年」特集。現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベラルーシ、ロシアと9月軍事演習 極超音速中距離ミ

ワールド

米ロ会談順調なら、早期にゼレンスキー氏含め3者会談

ワールド

欧州首脳、和平協議「ウクライナ関与必要」 トランプ

ワールド

次期FRB議長を「早めに指名」、候補3─4人に絞り
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ「衝撃の物体」にSNS震撼、13歳の娘は答えを知っていた
  • 3
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が教える「長女症候群」からの抜け出し方
  • 4
    【クイズ】アメリカで最も「盗まれた車種」が判明...…
  • 5
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 6
    マスクの7年越しの夢...テスラ初の「近未来ダイナー…
  • 7
    トランプ「首都に州兵を投入する!」...ワシントンD.…
  • 8
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 9
    「ホラー映画かと...」父親のアレを顔に塗って寝てし…
  • 10
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 1
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 5
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 6
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何…
  • 7
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 8
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 9
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 10
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 10
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中