米軍がイランの核施設にバンカーバスター、トマホークで攻撃「和平に応じなければ再び攻撃する」
<米議会の反応分かれる>
今回の攻撃を巡っては米議会の反応は分かれており、憲法違反の指摘も出ている。
上院軍事委員会のロジャー・ウィッカー委員長(ミシシッピ州選出、共和党)は作戦を称賛する一方、米国は今「非常に深刻な選択を迫られている」とも警告した。
上院外交委員会のジム・リッシュ委員長(アイダホ州選出、共和党)は「この戦争はイスラエルの戦争であり、われわれの戦争ではない。しかし、イスラエルはわれわれの最も強固な同盟国の一角であり、世界のためにイランを武装解除しようとしている」と指摘。「これは永遠の戦争の始まりではない。イランの国土に米国の軍隊が入ることはない」とした。
トーマス・マッシー下院議員(ケンタッキー州選出、共和党)は「これは憲法違反だ」とソーシャルメディアに投稿。同議員は外国に宣戦布告する権限は議会にあることについて言及している。


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