親友を失って1年...少女の帰りをひとり待ち続ける犬に涙「魂が離れられなかった」
Tears as Dog Still Waits for Best Friend to Return—a Year After She Died

少女の死から1年、犬は今も「あの日」のまま...飼い主の語った最後の願いとは(写真はイメージです) Nikolay Tchaouchev-Unsplash
<親友の少女が亡くなってから1年。今もベッドに寄り添い、帰りを待ち続ける犬の姿に、280万回を超える再生と「涙が止まらない」との声が広がっている>
2024年4月に少女が亡くなってから1年以上が経った今も、親友の帰りを信じて待ち続ける犬の姿に、ネット上では涙と共感の声が広がっている。
家族によれば、愛犬のベラは娘のアリアナと出会ったその日から特別な絆を築いていたという。アリアナが赤ちゃんの頃から、ふたりは常に一緒。離れがたい親友同士だった。アリアナの両親は、娘の名前を冠した団体「アリアナ・ライ財団(Ariana Rye Foundation)」を設立し、5月28日にInstagram(@arianaryefoundation)で、ふたりの関係を紹介する動画を投稿した。
【動画】亡き少女のベッドで今も眠る犬...変わらぬ想いに「こんな忠誠ある?」
ベラはアリアナのベビーベッドの下で眠り、一緒に寄り添うように過ごしていた。アリアナが成長すると、その膝の上に座り続けた。
しかし、脳性まひと聴覚神経障害スペクトラム症と診断されていたアリアナが亡くなり、家族は深い悲しみに包まれた。もちろん、ベラも例外ではなかった。そして1年以上が経った今もなお、ベラはアリアナの帰りを待ち続けている。
「ベラは毎日、ずっとアリアナのベッドに寝たままなんです」と、飼い主は本誌にInstagramを通じて語った。「普段はそっとしておくか、私がアリアナに話しかけたいときだけベラのそばに行きます」