最新記事
ウクライナ戦争

1600万ドル相当のロシア攻撃ヘリを「撃墜」...ウクライナ軍のFPVドローンが「Ka-52」に突っ込む劇的瞬間

Ukraine Destroys $16M Russian 'Alligator' Helicopter in Drone Strike

2025年5月22日(木)14時10分
ブレンダン・コール
Ka-52アリゲーター

Ka-52アリゲーター(2016年8月、ロシア・リャザン州) Fasttailwind-Shutterstock

<ウクライナ軍が「撃墜した」と発表したロシアのKa-52「アリゲーター」攻撃ヘリコプターの推定価格は1600万ドル相当>

ウクライナ軍によれば、ロシアの攻撃ヘリコプターがウクライナのドローンによって撃墜されたという。

【動画】空中で接近、そして...ウクライナ軍のFPVドローンが、飛行中のロシア攻撃ヘリ「Ka-52」に突っ込む瞬間

ウクライナ特殊作戦軍は、同国領空でロシアのKa-52「アリゲーター」ヘリコプターを撃墜したと発表し、その様子とされる動画を公開した。Ka-52の推定価格は1600万ドルだ。

本誌はこの映像を検証することができておらず、ロシア国防省にコメントを求めている。

ウクライナは前線でドローンを効果的に活用しており、ロシアの兵士と装備に大きな損害を与えている。ロシアのヘリコプターを標的にした今回の攻撃は、その能力を裏付けるものだ。

ウクライナ特殊作戦軍のボンバス・バリスタ(Bombus Balista)部隊は、ロシアのKa-52「アリゲーター」ヘリコプターをFPV(一人称視点)ドローンで撃墜したと述べている。

ソーシャルメディアに投稿された動画には、ウクライナ領空で哨戒中だったヘリコプターをドローンで狙う様子が映っている。作戦の実施日や具体的な場所は不明だ。

この攻撃について、投稿では「計画的な攻撃」であり、「ロシアの航空戦力をさらに消耗させるもの」と記されていた。

ウクライナ軍は2024年5月にも、ロシアのKa-52「アリゲーター」ヘリコプターを撃墜した。ウクライナの「ユナイテッド24メディア(UNITED24 Media)」によれば、今年2月7日にはドネツク州アウディーイウカ近郊で、肩に担いで発射するMANPADS(携帯式防空ミサイルシステム)によって、別のKa-52が乗組員とともに撃墜されたという。

資産運用
「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒れる今こそ投資家が目を向ける「世界通貨」とは
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

再送-マクロン仏大統領、イラン問題で国連安保理の緊

ワールド

イスラエル、学校閉鎖・集会禁止 イランの報復ミサイ

ワールド

米・イスラエルがイラン攻撃、最高指導者ハメネイ師ら

ビジネス

航空各社が中東路線の運航停止、米・イスラエルのイラ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍事工場を攻撃...「着弾の瞬間」を捉えた衝撃映像を公開
  • 4
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKI…
  • 5
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    トランプがイランを攻撃する日
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「一人旅が危険な国」ランキン…
  • 10
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 7
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 8
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 9
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中