最新記事
SNS

少し目を離していた間に「とんでもない」ことに...車に「虫の大群」が群がる恐怖映像「一体なぜ?」

Internet Can't Cope With What Woman Finds Swarming Her Car: 'Traumatized'

2025年5月9日(金)20時34分
アリス・コリンズ

ハチが群れを増やすための自然な行動

養蜂家団体「Swarmed」のマネージングディレクターのマテオ・カイザーは、都市養蜂の増加により、ハチが住宅や庭、車に集まるケースが増えていると本誌に語った。ただ、通常はそうした場所に1日以上留まることはないという。

「ハチは、探索蜂が巣を作るのに適した場所を見つけるまで、あちこち飛び回る。そのため群れは、自動車のような住みにくい場所に降り立った場合は特に、数時間から1日以内に移動する」とカイザーは言う。

「恐ろしいと思うかもしれないが、ハチの群れはたいていおとなしい。蜂蜜で満たされ、守るべき巣もないので、次の場所を見つけるまでただ移動しているだけだ」

ハチの群れを見つけたら、養蜂家に連絡して安全にハチを移動させることをカイザーは勧める。そうすれば群れは生き残り、煙突や壁の中など、処理しにくい場所に移動することも防げる。

「ハチの巣分かれは、1つの群れから2つの群れを作るための自然な行動だ。女王蜂と共に半数のハチ、1万〜2万匹ほどが巣から出て、一時的に木の枝や車などに集まり、塊を形成する。その間に、探索蜂が新しいすみかを探す」

タウンゼントの悪夢のような体験の動画は拡散され、本記事の執筆時点で4600件以上のコメントが集まった。「トラウマになった。いったいどうすればいいの?」「すごくストレスになりそう。一体なぜ?」「私だったら車を買い替える」「今やあなたは女王蜂と見られている」というコメントも寄せられている。

ニューズウィーク日本版 世界が尊敬する日本のCEO
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年7月1日号(6月24日発売)は「世界が尊敬する日本のCEO」特集。不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者……その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ロシア軍、ウクライナ東部でリチウム鉱床近くの集落を

ビジネス

米国株式市場・午前=S&P・ナスダック過去最高値に

ビジネス

「影の」FRB議長、金融政策決定に影響与えず=シカ

ワールド

NATO防衛費増額、ロシア安保に大きな影響なし=ラ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本のCEO
特集:世界が尊敬する日本のCEO
2025年7月 1日号(6/24発売)

不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者......その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門家が語る戦略爆撃機の「内側」と「実力」
  • 2
    サブリナ・カーペンター、扇情的な衣装で「男性に奉仕する」ポーズ...アルバム写真に「女性蔑視」批判
  • 3
    韓国が「養子輸出大国だった」という不都合すぎる事実...ただの迷子ですら勝手に海外の養子に
  • 4
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係…
  • 5
    【クイズ】北大で国内初確認か...世界で最も危険な植…
  • 6
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 7
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝…
  • 8
    伊藤博文を暗殺した安重根が主人公の『ハルビン』は…
  • 9
    単なる「スシ・ビール」を超えた...「賛否分かれる」…
  • 10
    人口世界一のインドに迫る少子高齢化の波、学校閉鎖…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の「緊迫映像」
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 6
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 7
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係…
  • 8
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 9
    サブリナ・カーペンター、扇情的な衣装で「男性に奉…
  • 10
    イランとイスラエルの戦争、米国より中国の「ダメー…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 5
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 6
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 7
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 8
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 9
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 10
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中