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300マイル走破で足がこうなる...ウルトラランナーの「足の裏」がTikTokで話題に

Man Shows What His Feet Look Like After Running 300 Miles in 135 Hours

2025年4月18日(金)13時00分
ルーシー・ノタラントニオ

@glazeruns They look great! Proof that foot care isn't just important in ultrarunning--it's EVERYTHING. Remember I am not sponsored. Healthy feet carried me all the way through the Arizona Monster 300 to the FINISH LINE! My formula for success: • Strategic shoe rotation: Started in Hoka Challengers, switched to Cliftons for the urban Tucson bike paths, then back to Challengers for the final mountain sections • Feetures Merino 10 socks = absolute gold standard • Salty Britches lube = worth every penny • 12 complete foot resets (wash, relube, fresh socks) • KT Tape Extreme for preventative protection Only had to address a couple toe issues once during the entire 6-day journey across the desert. When you're crossing 5 mountain ranges and covering 300+ miles, your feet take a beating--but with this system, they carried me all the way to Patagonia! Strategy matters just as much as strength in these epic ultras. #ArizonaMonster300 #runtok ♬ original sound - Andy Glaze

彼は「戦略的なシューズローテーション」として2足のスニーカーを使い分けていたと説明している。また、クッション性のあるソックス、肌の炎症を防ぐスキンバリア用軟膏、つま先を保護するテープなども使用していたという。動画には、これらの対策の跡がしっかりと映っている。

さらに、彼は12回の「フットリセット」を行っており、その都度、足を洗って潤滑剤を塗り、新しい靴下に履き替えていた。

年間で22足のシューズを履きつぶすというグレイズ氏は、こうも記している。「6日間の砂漠横断の間、足のトラブルはつま先のケア1回だけで済んだ。5つの山脈を越え、300マイル以上を走り切るなかで足は酷使されたが、この方法でパタゴニアまで無事にたどり着けた」

「アリゾナ・モンスター300」は、険しい地形や標高差(累計1万2500メートル超)、変化に富んだ砂漠の景観が特徴の過酷なレースで、公式サイトによると、開催期間は3月27日から4月3日まで。

休息をとった現在、グレイズ氏は再び1日15マイル以上のランニングを再開している。

イギリスのフィットネス&ライフスタイルコーチであるマーティン・シャープ氏も、長距離ランナーにとってのフットケアの重要性について本誌に語った。彼は、昨年14日間で3回のマラソンを完走している。

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