最新記事
アメリカ

【随時更新】トランプ2.0(2月17日の動き)

2025年2月18日(火)11時38分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
ドナルド・トランプ米大統領

Newsweek Japan

<2024年アメリカ合衆国大統領選挙で共和党のドナルド・トランプが当選、4年ぶりの返り咲きを決めた。新政権の顔ぶれや政策、関係各国の対応など、第2次トランプ政権をめぐる動きを随時更新する>

【内紛の兆し】マスクの「独断専行」にトランプ大統領側近の不満が高まる

newsweekjp20250218022049-97cd9aba2aab2e708812a82e8a259e0e492c27fd.jpg

マスク氏のDOGEは連邦政府職員数千人の解雇を目指し、重要データにアクセスしながら、同時に政府機関の業務遂行に混乱をもたらしている。これらの動きに対して、スージー・ワイルズ大統領首席補佐官や彼女のスタッフらは、時折「蚊帳の外」に置かれているとの感触を持っているようだ。関係者の1人は、ワイルズ氏と何人かの補佐役が最近、この問題でマスク氏と話をしたと述べた。

記事を読む


【トンデモ関税】「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶


newsweekjp20250218022746-04c970a1e2025fb5eb63c4c95346b4a9f5c9f965.jpg

<日本でいうところの「消費税」も関税対象に?>

記事を読む


【米中AIウォーズ】中国主席が馬雲氏ら招き座談会主宰、ディープシーク創業者も出席か

中国の習近平国家主席は17日、電子商取引大手アリババの共同創業者である馬雲(ジャック・マー)氏らビジネス界のリーダーを招いた座談会(シンポジウム)を主宰した。国営メディアが伝えた。習氏がこうした座談会を主宰するのは珍しい......。

続きを読む

          

★★★【特集】トランプとウクライナ★★★


<ウクライナの頭越しにプーチンと直接交渉、NATO加盟も領土奪還も非現実的と勝手に譲歩、最大の脅威はロシアでも中国でもなくヨーロッパと、トランプ2.0の外交政策はウクライナの先の最大最強の友・欧州をもぶち壊す勢いだ>

【停戦交渉】祝賀ムードのロシアも、トランプに「見捨てられた」ウクライナと変わらない

いまモスクワは、クリスマスと復活祭と新年が一緒にやって来たかのようなお祭りムードになっている。

2月12日、トランプ米大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談を終えた後、ウクライナの未来に関する米ロ交渉を直ちに始めると表明。米ロ交渉は、前提条件なしに、ほかの国を参加させずに行うとされている。ヘグセス米国防長官も、ウクライナのNATO加盟に否定的な見解を示し、ウクライナが2014年のロシアによるクリミア併合以前の国境線を回復することも現実的ではないと述べた。

続きを読む


【リアルポリティクス】ウクライナの永世中立国化が現実的かつ唯一の和平案だ

 

世界中の多くの人々はトランプを嫌っているかもしれないが、大多数のウクライナ人にとってトランプは平和への希望だ。ウクライナのエリートたちは、ウクライナ国民が日々苦しみ、死んでいくなかで、空想にふけり、砂の上で線を引くことをやめなければならない。

 


【ウクライナ最新戦況】ロシアの戦車不足いよいよ深刻...「独ソ戦」時代のT-34戦車まで「出撃準備」映像が拡散中


■【動画】戦車不足ロシア、ついに80年前の主力戦車を出撃準備の「証拠映像」拡散...「現代兵器にどう対抗するのか」
newsweekjp20250217022424-1bdf2c65acd75eddcd70e39b8a39553b42db0721.jpg
@Maks_NAFO_FELLA/X

動画記事を読む

■【動画】北朝鮮兵は「もう使い果たした」...手榴弾で自爆し証拠隠滅、ウクライナ側は遺体を切って証拠収集

動画記事を読む


【パニック欧州】ドイツ国防「問題だらけ、解決策皆無」「ドローンは装備ない」 ウクライナ停戦実現すればNATOは...

ドイツ連邦軍の現在の戦闘即応性は、ロシアがウクライナ侵攻を開始した2022年当時よりも低下している――。複数の軍当局者や議員、防衛専門家らがロイターに語った。
23日の総選挙後に誕生する次期政権が防衛支出を拡大したとしても、特に防空や砲兵部隊、兵員の不足はその後何年も足かせになりそうだという。

──トランプの宥和的な態度のおかげで、ロシアがウクライナを超えて攻めてくる危険性はいや増しているのだが、いったいどうする?......

続きを読む


【超解説】トランプ政権は行き詰まる――小谷哲男・明海大教授と読み解く

1月20日の就任直後から大統領令を連発し、追加関税だけでなく「ガザ所有」など驚天動地の政策をフルスロットルで打ち続けるトランプ大統領。第2次政権はどんな理論・理想に基づき、何を目指すのか。「日本で最もトランプ政権に詳しい教授」の解説。

記事を読む


【徹底解説】米国際開発庁(USAID)とは? 7つの疑問に回答

1. USAIDとは?
2. USAIDの設立経緯は?
3. USAIDの予算の使われ方は?
4. USAID予算削減の影響は?
5. 誤解を招く情報は?
6. なぜUSAIDの支出は「無駄遣い」と見なされるのか?
7. トランプ氏はUSAIDを単独で解体できるのか?

記事を読む

【随時更新】トランプ2.0
▶▶▶日々アップデートされるトランプ政権のニュース&独自分析・解説はこちらから


【ウクライナ情勢マップ】やはりプーチン総取りに終わるのか

ウクライナ地図

領土交換に備え、ウクライナが越境攻撃でかろうじて手に入れたロシア領クルスクに対し、ロシアはウクライナ国土の20%を手にしているという。ウクライナにおける主役はやはりトランプとプーチンなのか。

記事を読む


「ディープステートの一掃」へ...政府機関の「大量解雇」開始

教育省、中小企業庁、消費者金融保護局、一般調達局などでは、この2日間で多数の政府職員に解雇通知のメールが送られた。

記事を読む


吹き荒れるアンチDEI旋風にスターバックスは耐えられるか

アマゾン、メタ、グーグルも早速、DEI制度の見直しを宣言したが、他の大企業も決断を迫られる日は近い。

記事を読む


グラフィック「トランプ第1期政権からの世界情勢の推移」


【随時更新】トランプ2.0
▶▶▶日々アップデートされるトランプ政権のニュース&独自分析・解説はこちらから

ニューズウィーク日本版 日本時代劇の挑戦
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月9日号(12月2日発売)は「日本時代劇の挑戦」特集。『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』 ……世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』/岡田准一 ロングインタビュー

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


ガジェット
仕事が捗る「充電の選び方」──Anker Primeの充電器、モバイルバッテリーがビジネスパーソンに最適な理由
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国、香港の火災報道巡り外国メディア呼び出し 「虚

ワールド

26年ブラジル大統領選、ボルソナロ氏長男が「出馬へ

ワールド

中国軍機、空自戦闘機にレーダー照射 太平洋上で空母

ビジネス

アングル:AI導入でも揺らがぬ仕事を、学位より配管
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺るがす「ブラックウィドウ」とは?
  • 3
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」が追いつかなくなっている状態とは?
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 6
    「搭乗禁止にすべき」 後ろの席の乗客が行った「あり…
  • 7
    仕事が捗る「充電の選び方」──Anker Primeの充電器、…
  • 8
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 9
    『羅生門』『七人の侍』『用心棒』――黒澤明はどれだ…
  • 10
    ビジネスの成功だけでなく、他者への支援を...パート…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺るがす「ブラックウィドウ」とは?
  • 3
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」が追いつかなくなっている状態とは?
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 6
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 7
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い…
  • 8
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 9
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 10
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中