最新記事
イヌ

顔パンチしてごめんね...飼い主を殴ったチワワが慌てて謝罪する姿にほっこり

Dog Apologizing to Hitting Owner Delights Internet: 'That Seemed Personal'

2024年7月4日(木)13時53分
マリア・アズーラ・ヴォルペ
目を細めるチワワ

(写真はイメージです) Didgeman-pixabay

<短気な犬種として知られるチワワだが、飼い主をうっかり殴ってしまい、慌てて謝る様子を捉えた動画がネットで注目されている>

チワワは最も小さく、この上なく短気な犬種の一つとして知られるが、愛する人に甘えられないわけではない。

【動画】「顔パンチしてごめんね」飼い主を殴ったチワワが慌てて謝罪

TikTokユーザーの@shannonkmarksが6月下旬に投稿した動画には、1匹のチワワがうっかり前脚で飼い主の顔を殴ってしまい、慌てて謝罪するという心温まる姿が映っている。

すでに再生回数が100万を超えているこの動画では、ニューヨークで暮らすチワワのフィービーが、ベッドで休む飼い主の気を引こうと前脚でタッチしている。

動画の中盤で、フィービーは飼い主の顔を少し強く殴ってしまう。自分のミスに気付くとすぐに飼い主の首に抱き付き、何度もキスをして謝った。

動画のキャプションには、「最後には、すぐさま謝る」と書かれている。

本誌はTikTokのコメントを通じて@shannonkmarksに問い合わせたが、詳細は確認できなかった。

フィービーは確かに動揺し、自分のしたことを反省しているように見える。しかし、本当に心から謝っているのだろうか?

犬は飼い主に、餌や住処、そして、ほかにペットがいない場合には娯楽さえも依存する。

では、犬と飼い主の関係はニーズのみに基づいているのだろうか? それとも、私たちが犬を愛するのと同じくらい、犬も私たちを愛しているのだろうか?

VCA動物病院のウェブサイトには、「犬の脳の一部はポジティブな感情と関連しており、実際、人間の友達に愛情を感じることが科学的に証明されている」と書かれている。

ペット犬が愛を示すサインはたくさんあるが、おそらく最もわかりやすいのは、飼い主に会えたときに彼らが見せる興奮した様子だろう。飼い主がドアから入ってきたときに愛犬がジャンプしたり、吠えたり、過度に興奮したりするのは、帰りを待ちわびていたからだ。

VCA動物病院によれば、ペット犬は「プレゼント」をくれたり、一緒にベッドで寝ようとしたり、家中をついて回ったり、愛情のこもった目で見つめたりすることもある。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イラン主要濃縮施設の遠心分離機、「深刻な損傷」の公

ワールド

欧州委、米の10%関税受け入れ報道を一蹴 現段階で

ワールド

G7、移民密輸対策で制裁検討 犯罪者標的=草案文書

ワールド

トランプ氏「ロシアのG7除外は誤り」、中国参加にも
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 7
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    コメ高騰の犯人はJAや買い占めではなく...日本に根…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中