最新記事
SNS

自宅のリフォーム中、床下でショッキングな発見をしてしまった女性...警察に通報するも「正体」は不明

Buyer renovating home pulls up floorboards—calls police over what she finds

2024年5月12日(日)16時00分
スー・キム
古い家屋の床下

LibWilliams/Shutterstock

<中古住宅をリフォームしようとした女性が床下でショッキングな発見。動画に付いたコメントに促されて警察に通報した>

オーストラリア在住の女性が、購入した自宅の中古住宅をリフォームしようと床板を剥がしたところ、ショッキングな発見をしてしまった。彼女はその様子をTikTokに投稿しているが、床板を持ち上げて地面を見てみると、そこには「謎の骨」が散らばっていたのだ。この骨の「正体」が何なのかをめぐり、ネットでは専門家たちが意見を交わしている。

■【動画】これは何の骨? 自宅の床下で「謎の骨」を発見...警察は「人間のものではない」とするも正体は分からず

看護師のカーリー・スター(41)は2024年1月、オーストラリア東部のニューサウスウェールズ州ゴールバーンにある家を購入した。「かなり古くなっていた」床を張り直すために床板を剥がしたところ、問題の骨を見つけたという。

スターはその様子を動画におさめ、自身のTikTokアカウントで共有した。動画の中で彼女は「人間ではなく動物の骨だと思う。でもほら、見てみて」と骨を発見した場所に向かい、床板を持ち上げる。

カメラはさらに床下を映し出し、スターは「私には分からない。これって何だと思う?」と問いかける。画面には、コンクリートの破片などに混ざって複数の骨が散らばっている様子が映っている。

スターは本誌に対して、「骨はとても小さく、おそらく動物のものだろうと思った。TikTokに動画を投稿したら警察に通報すべきだという声が多く寄せられたから、そうした」と述べた。地元ゴールドバーン警察の警察官らが現場を調べ、骨は「人間のものではない」と確認されたという。

インターネット上で大きな注目を集めた今回の動画の最後に、スターはこう問いかけている。「誰か動物の骨に詳しい人はいない?頭蓋骨がないみたいなんだけど」

人間のものではないとした警察だが詳細は明かさず

スターは本誌に対して、購入した家が築何年になるのか正確には分からないものの、「1800年代後半、おそらく1880年から1900年の間ぐらいに建てられた」労働者向けの小さな家だと述べた。

骨を発見したと警察に通報すると、警察がやってきて床板をさらに剥がし、「まるで犯罪現場みたいに写真を撮って」骨の長さを「特別な定規で」測り、骨の写真を撮っていったという。スターは警察がおそらくそれらの写真を骨の専門家に送り、「人間の骨ではないと確認されたものの、具体的に何だったのかは教えてもらえなかった」と述べた。

彼女は4月19日に再び動画を投稿し、警察からのテキストメッセージとみられるスクリーンショットを共有した。そこには「こんにちは、カーリー。骨は人間のものではないことが確認されました。ゴールバーン警察より」と書かれている。

「何の動物の骨かを断定するには、DNA検査が必要だと思う。いずれにせよ、骨はそのままにしてある」と彼女は述べた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米の日鉄投資計画承認、日米の経済関係強化につながる

ワールド

米空母、南シナ海から西進 中東情勢緊迫化

ビジネス

ECB、政策の柔軟性維持すべき 不確実性高い=独連

ワールド

韓国、対米通商交渉で作業部会立ち上げ 戦略立案へ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 7
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中