最新記事
2024米大統領選

米共和党候補討論会、トランプの欠席表明でデサンティスに攻撃集中か

2023年8月8日(火)17時07分
ロイター
フロリダ州のデサンティス知事

23日に開催される米大統領選の共和党予備選候補による初回討論会は、トランプ前大統領が欠席する意向を表明しているため、フロリダ州のデサンティス知事(写真)に他の候補者からの攻撃が集中することになりそうだ。写真はアイオワ州 デモイン で7月撮影(2023年 ロイター/Scott Morgan)

23日に開催される米大統領選の共和党予備選候補による初回討論会は、トランプ前大統領が欠席する意向を表明しているため、フロリダ州のデサンティス知事に他の候補者からの攻撃が集中することになりそうだ。ライバル候補の陣営や共和党の顧問、過去の大統領候補者らへのインタビューで判明した。

ミルウォーキーで開かれる初回討論会でトランプ氏が不在の場合、デサンティス氏を追撃する他の候補は、自分こそがトランプ氏に代わる選択肢であると有権者に訴えるとみられる。

 
 

先週発表された直近のロイター/イプソス調査によると、共和党員の間ではトランプ氏の支持率が47%と圧倒的優位に立つ一方、デサンティス氏の支持率は7月の調査から6ポイント下がって13%と低迷。他の候補者は軒並み1桁台にとどまっている。

デサンティス氏は、トランプ氏に挑んで共和党候補の指名を勝ち取るには是が非でも勢いを強める必要があり、極めて重要な局面を迎えている。

ヘイリー元国連大使に近い共和党ストラテジストは、初回討論会では各候補がトランプ氏を「極めて慎重に」扱う代わりに、攻撃の火花をデサンティス氏に向ける公算が大きいと話した。

舞台に中央に立つと予想されるデサンティス氏について「ステージ上での最有力候補は多分、他の候補よりも多くの攻撃を受けるだろう」と語る。

2012年の共和党候補指名争いに出馬したサントラム元上院議員は、デサンティス氏は「猛攻撃」に備える必要があると述べた。

初回討論会にはデサンティス氏のほか、ヘイリー氏、バーガム・ノースダコタ州知事、クリスティー前ニュージャージー州知事、スコット上院議員、実業家のラマスワミ氏らが参加するとみられる。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2023トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

日本企業
変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本のスタートアップ支援に乗り出した理由
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

トランプ氏、FRB次期議長の承認に自信 民主党の支

ワールド

エプスタイン文書追加公開、ラトニック・ウォーシュ両

ワールド

再送-米ミネソタ州での移民取り締まり、停止申し立て

ワールド

移民取り締まり抗議デモ、米連邦政府は原則不介入へ=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 2
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 3
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」から生まれる
  • 4
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 5
    「着てない妻」をSNSに...ベッカム長男の豪遊投稿に…
  • 6
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 7
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中