最新記事
仏教21万個のランタンは、苦しむ「微笑みの国」の未来に光をもたらすか

SOE ZEYA TUNーREUTERS
<いまだコロナ禍で傷ついた観光産業は復調せず、クーデターの影響は国民の生活に暗い影を落とす>
タイの首都バンコク郊外にあるタンマガーイ寺院の僧侶が5月15日、ブッダの誕生日を祝う花祭りでLED製ランタン21万個に明かりをともす。
コロナ禍でダメージを受けた経済は回復傾向だが頼みの観光客は復調には程遠く、2014年のクーデター以降は事実上の軍による支配が続く。「ほほ笑みの国」に本当のほほ笑みが戻るのはいつの日か。

アマゾンに飛びます
2025年9月16日/23日号(9月9日発売)は「世界が尊敬する日本の小説36」特集。優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら