最新記事

動物

【映像】森林ジップラインの途中で少年がナマケモノに激突

2022年3月17日(木)21時00分
若道いつき
ナマケモノ

※動画は本文中で再生できます(写真はイメージです) Jonathan Ross-iStock

<少年の体験は「大学生になっても自慢できる」と話題に>

コスタリカのラ・フォルトゥナにあるアドベンチャーパークで、普通の人が一生かけても経験することのない、唯一無二の映像が撮影された。

黄色いヘルメットをかぶった少年はガイドの男性に促され、ジャングルを駆け抜けるジップラインの旅に出発する。撮影するガイドもすぐ後を追う。熱帯雨林のトンネルを抜け、視界が開けると、2人はますます加速。

しかし途中、前を行く少年が何かと衝突し、急停止してしまう。男性が追いつくと、目の前には動物の姿が──。

「ナマケモノだ! 顔面に直撃しちゃった」

少年を落ち着かせると同時に、男性はナマケモノがどこから来たのか不思議がっている。口をついて出た独り言に対し、少年は「知らないよ」と一言。

当のナマケモノは2人の様子を伺いつつケーブルにしがみつき、しれっとその場を離れて行く。ナマケモノが向かっていたのは2人の進行方向だったが、映像はここで途切れている。

@nickraymer

Someone shoulda told him there was a sloth there

♬ original sound - Nick Raymer

TikTokに投稿されたこの映像は、(17日時点で)140万以上の「いいね」を記録。この珍事を受け、コメント欄も大いに賑わっている。以下はその一部だ。

「ジップラインにも渋滞があるなんて信じられない」

「なんてクールな子なんだ。普通ならパニックになって絶叫するだろうに」

「ナマケモノとぶつかったなんて一生忘れるはずないし、大学生になってもこの話をすることになるだろうね」

あるユーザーは「クリスティン・ベルは今頃どこかで泣いてるよ」とコメント。アメリカの女優ベルは10年前、31歳の誕生日に現在の夫であるダックス・シェパードからナマケモノをプレゼントされ、嬉しさのあまり号泣した。

動物好きのためのバイラルメディア「ザ・ドードー」によると、『アイス・エイジ』や『クルードさんちのはじめての冒険』といったポップカルチャー作品に登場したことでナマケモノの人気は近年高まっているようだ。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アマゾン第1四半期、クラウド事業の売上高伸びが予想

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、円は日銀の見通し引き下げ受

ワールド

トランプ氏、ウォルツ大統領補佐官解任し国連大使に指

ビジネス

米マスターカード、1─3月期増収確保 トランプ関税
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    ウクライナ戦争は終わらない──ロシアを動かす「100年…
  • 5
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 6
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 7
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 8
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 9
    クルミで「大腸がんリスク」が大幅に下がる可能性...…
  • 10
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 8
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 9
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 10
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 9
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 10
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中