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感染症対策

独コロナ第3波「最悪」の恐れ 復活祭休暇で感染1日10万人で医療崩壊の恐れ

2021年3月27日(土)09時40分

ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のヴィーラー所長は26日、同国を見舞っている新型コロナウイルス感染の第3波がこれまでで最悪となる「明白なシグナル」があるとし、1日当たりの新規感染者数が10万人に達する恐れもあると警鐘を鳴らした。「ハインスベルク群はマスクをしています」とのサイン。2月撮影(2021年 ロイター/Thilo Schmuelgen)

ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のヴィーラー所長は26日、同国を見舞っている新型コロナウイルス感染の第3波がこれまでで最悪となる「明白なシグナル」があるとし、1日当たりの新規感染者数が10万人に達する恐れもあると警鐘を鳴らした。

ヴィーラー所長は「今後数週間、非常に厳しい状況となるだろう」とし、イースター(復活祭)の休暇期間、外出を控えるよう呼び掛けた。

ドイツでは感染力の強い新型コロナ変異株が猛威を振るっているほか、ロックダウン(都市封鎖)措置の段階的な緩和が相まり、新規感染者数がここ数週間で急増。26日の新規感染者数は2万1500人強だった。

シュパーン保健相も、国内の医療システムが4月に限界に達する恐れがあると警告。29日午前0時から、航空便でドイツに入国する全ての乗客に新型コロナ検査の陰性証明書の提出を義務付ける方針を明らかにした。

こうした中、ドイツは国民に対し近隣のフランス、オーストリア、デンマーク、チェコへの不要不急の渡航を控えるよう呼び掛けた。RKIによると、これらの国からドイツに入国する際は、過去48時間以内に受けたコロナ検査の陰性証明を提出する必要がある。

ドイツではこれまでに人口の約10%が少なくとも1回目の新型コロナワクチン接種を終えている。シュパーン保健相は、未使用分のワクチンを接種対象年齢以外の人に利用するなど、地方当局に柔軟な対応を求めた。

フランスでは感染が再拡大しており、医療機関の対応能力が逼迫。先週、感染拡大第3波を受けパリとその近郊を含む16県で1カ月間のロックダウン(都市封鎖)措置の導入が発表されたが、この日は、リヨンを中心としたローヌ地域を含む3地域で1カ月間の感染拡大抑制策強化が発表された。

[ロイター]


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