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感染症対策北朝鮮、韓国コロナワクチンメーカーにサイバー攻撃 韓国の情報機関が阻止

韓国の情報機関である国家情報院は、国内の新型コロナウイルスワクチンメーカーに対する北朝鮮のハッキングを阻止した。写真は北京で2010年5月撮影(2020年 ロイター/Jason Lee)
韓国の情報機関である国家情報院は、国内の新型コロナウイルスワクチンメーカーに対する北朝鮮のハッキングを阻止した。韓国メディアのニュース1が27日、国会議員の発言を基に伝えた。
ニュース1によると、国家情報院の説明を受けたHa Tae-keung議員の話では、ハッキングの試みに伴う被害はなかった。情報院は攻撃対象となった製薬企業の数や社名は明らかにしなかったという。
米マイクロソフトは今月、ロシア政府や北朝鮮政府とのつながりが疑われるハッカー集団が、新型コロナワクチンと治療薬を開発している世界中の製薬会社や研究機関などを標的にサイバー攻撃を仕掛けていたと明らかにした。

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