最新記事

動物

コロナが改めて浮き彫りにした「毛皮工場」の存在......年間約1億匹もの動物が屠殺されている

2020年11月16日(月)16時00分
松岡由希子

欧州では、このような「毛皮工場」を禁止する動きが広がってきた。英国では2000年にいち早く禁止され、2004年には、オーストリアでも禁止された。現在、スロベニア、クロアチアといった東欧諸国や、ノルウェー、ベルギーなどでも、原則禁止されている。

また、オランダでは、2024年に毛皮工場を全面的に禁止する計画であったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、これを2021年に前倒して実行する見込みだ。

毛皮の需要は、中国や南米など、一部の地域で伸びている......

毛皮の需要は、中国や南米など、一部の地域で伸びているものの、毛皮に対する消費者の考え方や姿勢は変わりつつある。「フォー・パウズ・インターナショナル」がドイツで1046名を対象に実施したアンケート調査によると、回答者の84%が「ファッション産業の毛皮生産のために動物を飼育し、屠殺することに反対する」と答え、76%が「毛皮の販売は時代遅れだ」と答えている。


Denmark recommends 15 million mink be killed

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、イスラエルのヨルダン川西岸併合に反対=

ワールド

米、次期半導体関税から大手テック企業除外へ=英FT

ワールド

ベネズエラ原油生産、日量約100万バレルに回復 主

ビジネス

米国民は関税負担せず、財政赤字削減に重要=ミランF
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 2
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...周囲を気にしない「迷惑行為」が撮影される
  • 3
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンを撃墜
  • 4
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 5
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「二度と見せるな」と大炎上...女性の「密着レギンス…
  • 8
    変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本の…
  • 9
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本…
  • 10
    【銘柄】なぜ?「サイゼリヤ」の株価が上場来高値...…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 9
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 10
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中