最新記事

感染症

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(9日現在)

2020年3月9日(月)18時15分

■フィリピンが新型ウイルス巡り緊急事態宣言へ、初の市中感染受け

フィリピンのドゥテルテ大統領は、新型コロナウイルスを巡り国内で感染経路が不明な初の市中感染が確認されたことを受け、公衆衛生の緊急事態を宣言する見通し。政府当局者らが7日明らかにした。

■サウジ、東部地域を封鎖 ウイルス感染封じ込め

サウジアラビア政府は8日、新型コロナウイルスの感染封じ込めに向け、東部のカティーフ地域を封鎖すると発表した。また、国内全ての学校の休校も明らかにした。

■英国、新型ウイルス感染者30%増の273人に 3人目の死者も

英保健当局は8日、新型コロナウイルスの感染者が前日から64人(30%)増え、273人になったと発表した。新型ウイルスの感染者で3人目の死者も出た。

■独保健相、国民に外出自粛を要請 感染拡大抑制が「優先課題」

ドイツのシュパーン保健相は8日、国内の新型コロナウイルス感染拡大を抑えることが優先課題だと指摘し、大型イベントの中止のほか、国民に不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。

■イタリア、ミラノなど北部の大部分封鎖 新型ウイルス拡大阻止へ

イタリアは、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向け、金融の中心地ミラノを含む北部の大部分を事実上封鎖する措置に踏み切った。4月3日まで、集会や人の移動を制限し、ウイルスの封じ込めを目指す。

■米国の新型ウイルスによる死者19人に、NY州は非常事態宣言

米当局は7日、新型コロナウイルスへの感染で新たに2人がワシントン州で死亡したと発表した。新型ウイルスによる米国の死者は19人となった。

■米首都に迫る新型コロナウイルス、金融当局が緊急対応策

新型コロナウイルス感染症の脅威が米国の首都ワシントンに迫る中で、金融規制当局が職員の移動制限や在宅勤務などの緊急対応措置を講じつつある。市場監督業務を滞りなく進める狙いだ。

■中国福建省で新型ウイルス隔離用ホテルが倒壊、10人死亡

新型コロナウイルス感染を巡り経過観察の隔離施設として使用されていた中国福建省泉州市の7階建てホテルの倒壊現場では、閉じ込められていた71人のうち10人の死亡が確認され、23人ががれきの中に取り残されている。中国当局が8日、明らかにした。

■新型ウイルス、米のクルーズ船で21人感染 乗船者全員検査へ

新型コロナウイルスは発生国の中国以外で感染が拡大し、世界の感染者は6日に10万人を突破した。米では集団感染の可能性が浮上したクルーズ船で21人の感染が確認された。

*内容を追加しました。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【関連記事】
・新型コロナウイルス感染症はいつ、どう終息するのか|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
・米、新型コロナウイルスによる死者19人に 感染者21人増でNY州が非常事態宣言
・韓国、新型コロナウイルス感染拡大の元凶? 信者24万人の「新天地イエス教団」とは


20200317issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年3月17日号(3月10日発売)は「感染症VS人類」特集。ペスト、スペイン風邪、エボラ出血熱......。「見えない敵」との戦いの歴史に学ぶ新型コロナウイルスへの対処法。世界は、日本は、いま何をすべきか。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米、イラン在外凍結資産の解除に同意=イラン高官筋

ワールド

ガザ平和評議会、資金不足報道否定 「要請全額満たさ

ワールド

情報BOX:米とイラン和平交渉、知っておくべき主な

ワールド

米とイランの交渉団がパキスタン入り、レバノン停戦な
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 5
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 6
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 7
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 8
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 9
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 10
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけ…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 7
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 10
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中