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格差抗議デモ

独裁体制の置き土産が中南米で新たなデモを呼ぶ

Pinochet Still Looms Large in Chilean Politics

2019年11月13日(水)17時30分
マイケル・アルバートゥス(シカゴ大学政治学部准教授)、マーク・デミング(シカゴ大学博士課程)

ただし、チリを見れば分かるように、財政が安定して経済的に成功している社会でも、格差が広がり続ければ、市民をなだめることはできない。持てる者の多くが、独裁政権の立場のおかげで今の地位にある場合は、なおさらだ。

そのような状況で、依然として政治の実権を握るエリート層が賛同を得られない経済政策を強行し、国民が反対する真意を理解しなければ、すぐに反動が起きる。そして人々は政治家の本性を知る。彼らがいかに民意と懸け離れているか、と。

From Foreign Policy Magazine

<2019年11月19日号掲載>

【参考記事】チリ暴動が照らし出す、反緊縮デモが世界各地に広がる理由
【参考記事】「ブラジルのトランプ」極右候補が大統領に選ばれた理由

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