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日韓関係菅官房長官「日韓関係、困難な状況でも民間交流続けるべき」

菅義偉官房長官は28日午前の会見で、日韓関係が困難な状況にあっても民間交流やスポート交流はしっかり続けるべきとの考えを示した。写真は日韓の国旗。東京で2012年8月撮影(2019年 ロイター/Yuriko Nakao)
菅義偉官房長官は28日午前の会見で、日韓関係が困難な状況にあっても民間交流やスポート交流はしっかり続けるべきとの考えを示した。
複数の国内メディアによると、日本高等学校野球連盟(日本高野連)は、韓国で行われるU18ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表のユニフォームを、日の丸のロゴなどが入ったポロシャツから無地のものに変更する方針を示した。
官房長官は、日韓関係との関連などを問われ「個別の対応にはコメントしない」と答えた。
韓国を「ホワイト国」から除外したことについては、前日に続き安全保障上の適切な措置であることを強調した。
また、いわゆる徴用工問題について「韓国側が否定的・非合理的な対応を続けており、引き続き韓国側に賢明な対応を求めていく」と述べ、「日韓関係の最大の問題は、徴用工問題における一連の大法院判決により、韓国側が作り出した国際法違反の状態であり、韓国側にこれを是正するよう求めていく」とする方針を改めて示した。
(中川泉 編集:田中志保)


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