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貿易戦争

中国製品は「ベトナム製」として対米輸出されていた ベトナム税関は取り締まり強化へ

2019年6月10日(月)17時20分

6月10日、ベトナム税関は、米政府の対中制裁関税を避けるため、一部の中国製品が「ベトナム製」として米国に輸出されていると指摘、取り締まりに乗り出す方針を示した。写真はパリで昨年8月撮影(2019年 ロイター/Regis Duvignau)

ベトナム税関は、米政府の対中制裁関税を避けるため、一部の中国製品が「ベトナム製」として米国に輸出されていると指摘、取り締まりに乗り出す方針を示した。

9日にウェブサイトに掲載した声明で明らかにした。

米中貿易戦争が続く中、特に「繊維、海産物、農産物、タイル、はちみつ、鉄鋼、アルミニウム、木材製品」で生産国を偽装する事例が多数見つかっているという。

税関によると、一部の輸入業者は、輸入した中国製品に「ベトナム製」のラベルを貼り、米国・欧州・日本に輸出するため、ベトナムの原産地証明書を取得していた。

米国の税関で見つかった事例では、ベトナムの木材製品メーカーが中国の木材製品を輸入し、ラベルを張り替えて、米国に輸出していた。

ベトナム税関は監視を強化し、不正行為に関与した企業に罰則を科すとしている。

米中貿易戦争を受けて、一部の企業は生産拠点を中国から他国に移しており、ベトナムは特に恩恵を受けるとみられている。

[ハノイ 10日 ロイター]


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