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トランプのツイッター、フォロワーの半分は偽物(フェイク)?

2017年6月1日(木)19時09分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

ツイッターなどSNSのフォロワーを「買える」サービスがある。ニューズウィークはコメディアン、ジョー・マンデの「俺は400ドルくらいで100万のフォロワーを買ったんだよ」「ジャスティン・ビーバーとかレディー・ガガみたいな超セレブは何千万もフォロワーがいるけど、2012年に俺は、そのうち本物の人間はほんの一部だって聞いた」といったコメントを引き合いに、トランプが偽アカウントのフォロワーを買った可能性を示唆している。

一方、米バズフィードは、週末の間に増えたトランプのフォロワー数は300万人ではなく30万人であると指摘。偽アカウントか否かという点に関しても、単にまだ何もツイートしていない新規アカウントである可能性や、誰かをフォローするためだけにアカウントを作った人である可能性、さらには(トランプ自身ではなく)別の者がフォロワーを買った可能性を列挙している。

真相はまだ分からないが、そもそも米大統領ともあろう人がフォロワーを買う必要などあるのだろうか。もしかしたらトランプは、自分よりフォロワー数の多い人間がいるのが気に食わなかったりするのだろうか。

その1人、前任のバラク・オバマ(@BarackObama)は現在、約8935万のフォロワーを抱えている。その79%が本物だ。

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