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【写真特集】ヤジディ虐殺の悲劇はなぜ起きたのか

2017年4月5日(水)18時15分
林典子(フォトジャーナリスト)

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<アイダ>ドイツの支援プログラムで同国に渡り、政府から補助金を受けて他のヤジディの女性や子供と一緒に暮らす


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<サラ(1999年生まれ)>ISISに捕まって数百人の若い女性たちと共に監禁された後、戦闘員に買われて「結婚」させられる。翌日に逃げ出すも検問で捕まり、鉄の棒で何度も殴られるなどの暴力を受けた。奴隷市場と呼ばれる場所で別の戦闘員に買われ、何人もの戦闘員に何度も性的暴力を受けたという。やがてヤジディ教徒の活動家の助けを借りて再び脱出し、ダフークの難民キャンプで両親と再会した


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<サラ>監禁中には絶望の中で自ら腕に「お父さん、お母さん、愛している」の文字を彫った


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<サラ>15年にドイツに渡って学校にも通うようになったというが、近くの川の岸辺でひとり考え事をすることもある


PHOTOGRAPHS AND TEXT BY NORIKO HAYASHI

撮影:林典子
1983年、神奈川県生まれ。国際政治学、紛争・平和構築学を専攻していた大学時代に西アフリカのガンビア共和国を訪れ、地元新聞社「The Point」紙で写真を撮り始める。「ニュースにならない人々の物語」を国内外で取材し、欧米や日本国内の媒体で発表している。著作に新刊写真集『ヤズディの祈り』(赤々舎)など

*林典子さんはこの写真集で第4回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞されました。

<本誌2017年2月28日号掲載>

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