最新記事

自動車

テスラ、生産中の全車種に完全自動運転可能にするハードウエアを搭載へ

2016年10月23日(日)10時25分

10月19日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズは、「モデル3」を含む生産中のすべての車に完全自動運転向けの新ハードウエアを搭載する方針を示した。写真はチューリッヒで7月撮影(2016年 ロイター/Arnd Wiegmann)

 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズは19日、「モデル3」を含む生産中のすべての車に完全自動運転向けの新ハードウエアを搭載する方針を示した。

 同社は声明で、新ハードウエアを搭載した「モデルS」と「モデルX」が既に生産中であることを明らかにした。

 イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は記者向けの電話会見で、8台のカメラと12の最新センサー、処理能力を高めたレーダーを含む新ハードウエアの価格が8000ドルになると明らかにした。ただ、完全自動運転を可能にするソフトウエアはまだ試験段階にあると述べた。

 同氏は、2017年末までにはロサンゼルスからニューヨークまでハンドルに「一度も触れることなく」完全運転する自動車が実現するとの見通しを示した。

 旧車種については、オートパイロット(自動運転)ソフトを引き続き改良するが、新ハードウエアがなければ完全自動運転はできないと説明した。

 また、新ハードウエア搭載車はオートパイロットで走る旧車種に比べて当初はステアリングとブレーキのアシスト機能が劣っているが、12月までに同じ水準にする計画だと語った。

[サンフランシスコ 19日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ジュリアス・ベア、資金流入が増加傾向 シグナ巡る懸

ビジネス

アングル:円急騰の裏には誰が、深読みする市場 介入

ビジネス

引き続き緊張感持ち動向注視と官房長官、日経平均が今

ワールド

独フランクフルト空港、環境活動家の妨害で一時運航停
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ暗殺未遂
特集:トランプ暗殺未遂
2024年7月30日号(7/23発売)

前アメリカ大統領をかすめた銃弾が11月の大統領選挙と次の世界秩序に与えた衝撃

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」、今も生きている可能性
  • 2
    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに
  • 3
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラニアにキス「避けられる」瞬間 直前には手を取り合う姿も
  • 4
    【夏休み】お金を使わないのに、時間をつぶせる! 子…
  • 5
    年金財政は好転へ...将来は「年金増額」の可能性大な…
  • 6
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを…
  • 7
    日本の若者はなぜ結婚をしなくなったのか? 「不本意…
  • 8
    「宇宙で最もひどい場所」はここ
  • 9
    カマラ・ハリスがトランプにとって手ごわい敵である5…
  • 10
    中国の一帯一路構想の象徴だった「フォレストシティ…
  • 1
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい」と話題に
  • 2
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラニアにキス「避けられる」瞬間 直前には手を取り合う姿も
  • 3
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを入れてしまった母親の後悔 「息子は毎晩お風呂で...」
  • 4
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」…
  • 5
    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…
  • 6
    出産間近!ヨルダン・ラジワ皇太子妃が「ロングワンピ…
  • 7
    「失った戦車は3000台超」ロシアの戦車枯渇、旧ソ連…
  • 8
    「宇宙で最もひどい場所」はここ
  • 9
    AI生成の「ネコ顔の花」に騙される人が続出!? ニ…
  • 10
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った…
  • 1
    中国を捨てる富裕層が世界一で過去最多、3位はインド、意外な2位は?
  • 2
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った猛烈な「森林火災」の炎...逃げ惑う兵士たちの映像
  • 3
    ウクライナ水上ドローン、ロシア国内の「黒海艦隊」基地に突撃...猛烈な「迎撃」受ける緊迫「海戦」映像
  • 4
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい…
  • 5
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラ…
  • 6
    韓国が「佐渡の金山」の世界遺産登録に騒がない訳
  • 7
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを…
  • 8
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」…
  • 9
    メーガン妃が「王妃」として描かれる...波紋を呼ぶ「…
  • 10
    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中