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韓国の朴大統領、住民反対でサードミサイル配備場所の変更示唆 

2016年8月5日(金)09時47分

 韓国政府が高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備場所を変更する可能性があると、聯合ニュースが朴槿恵(パク・クネ)大統領の発言を引用して伝えた。周辺住民が健康や環境への影響を懸念しているためという。

 韓国は7月、南東部の星州に米軍のTHAADが配備されると発表したが、周辺住民が配備に抗議していた。

 聯合ニュースによると、朴大統領は議員との会議で「星州の住民の懸念を踏まえ、星州が推奨する場所があれば別途検討することになる」と語った。

 

[ソウル 4日 ロイター]


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