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北朝鮮SLBMを発射、北は「成功」と発表、韓国軍は失敗との見解

北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイルを発射、新たな外交交渉カードを目指す?

2016年4月24日(日)19時40分

 4月23日、韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が同日午後6時30分(日本時間同)ごろ、東岸沖で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射したと明らかにした。写真は北朝鮮の国旗。ジュネーブで2014年10月撮影(2016年 ロイター/Denis Balibouse)

韓国軍合同参謀本部は23日、北朝鮮が同日午後6時30分(日本時間同)ごろ、東岸沖で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射したと明らかにした。

韓国国防省当局者によると、ミサイルは約30キロ飛行、韓国軍は発射が失敗だった可能性があるとみて調べているという。

一方、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は24日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指揮の下、SLBMの試験発射を実施し、「偉大な成功」を収めたと報じた。具体的な実施時期や場所については触れていない。

[ソウル 24日 ロイター]

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