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名前の響きが就職活動や人物評価に影響する? 採用や高評価を勝ち取りやすい名前とは?

What’s in a Name

2025年9月26日(金)12時50分
メリッサ・フルール・アフシャー(本誌ライフ・トレンド担当)
面接のイメージ

たかが名前、されど名前──思わぬ力を発揮する場面もありそうだ GROUND PICTURE/SHUTTERSTOCK

<名前の響きが人々に与える無意識のバイアスが、人の人生を左右するかもしれない>

柔らかい響きの名前は、意外なことに就職活動で役に立つかもしれない。

カナダのカールトン大学の研究者らは求職者の選考で、「レニー」「リアム」「ノエル」のように柔らかい流れるような響きの子音を含む名前の人が、「グレタ」「テイト」「クリスタ」のように硬くて鋭い響きの子音を含む名前の人より好まれる傾向があることを発見した。音の響きという採用に関係のなさそうな要素が、担当者の認識に影響を及ぼす場合があるようだ。

【動画】音の響きによって印象が変わる「ブーバ・キキ効果」とは?


研究チームは、6つの性格特性──正直さ・謙虚さ、情緒性、外向性、協調性、誠実性、開放性──のいずれかを要件とする求人広告を作成。実験の参加者は、共鳴音(柔らかい響きの音)と無声破裂音(硬い響きの音)をそれぞれ強調して作られた名前の候補者2人を示され、どちらか1人を選んだ。

その結果、柔らかい響きの名前の候補者は正直さ、情緒性、協調性、開放性を求める職務に適していると見なされ、硬い響きの名前の候補者は外向性が高いとされた。

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