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その腰痛は大丈夫? 手術で治療すべき腰痛とは

THE CORRECT BACK SURGERY FOR YOU

2020年4月14日(火)13時50分
長田昭二

もう1つの靭帯性とは、脊柱管内にある黄色靭帯が加齢とともに分厚くなることで、神経の通り道を狭くする病態だ。

こちらは椎間板ヘルニアと違って、様子を見たところで自然に改善することはない。早期では薬剤や神経ブロック注射などの保存療法が取られることもあるが、根治療法となると手術しかない。

従来は背中側の皮膚を10センチ程度切開して、神経を圧迫している骨組織や靭帯などを取り除く、あるいは神経を圧迫している部分を切除した上で椎骨同士を固定することで痛みが起きないようにする手術が行われていた。

しかし近年、この領域でも内視鏡手術の導入が進んでおり、2センチ弱の小さな穴を数カ所開けるだけなので、入院期間も短くて済む。

脊椎の疾患にはほかにも腰椎すべり症や成人脊柱変性、椎体骨折など種類が多く、同じ病気でも患者の年齢やライフスタイルなどによって治療法も異なる。信頼できる医師と十分に相談し、納得の上で治療計画を立てていくべきだ。

<本誌特別編集ムック「世界の最新医療2020」より>

【参考記事】癌細胞を確実に攻撃する「魔法の弾丸」(米ミズーリ大学研究)
【参考記事】薬の飲み忘れを防ぐ、驚きの新送薬システムとは?

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