幕が下りたら、ゴミになる。舞台芸術が抱える「大量廃棄」という闇
「廃棄ゼロ」を目指す舞台美術
『ソハ、福ノ倚ルトコロ』は、「南総里見八犬伝」の作者・滝沢馬琴と長男の妻・路が口述筆記によって長大な物語を完成していく姿を描いた時代物だ。劇中劇で「八犬伝」の場面も展開され、着物やかつら、剣といったものが必要となる。それらについて、様々な形でサステナブルな試みが実施された。例えば、衣裳や小道具を一から作るのではなく、古着や劇団のもつ小道具のストックを再利用、また既製品なども積極的に利用し、デザインに合わせて再加工して使用された。
舞台セットの部材も、公演後に廃棄するのではなく、解体して素材リサイクルできるように設計されたものが使われた。さらに制作過程で排出される廃棄物の種類と量を記録し、環境負荷を「見える化」する試みも行われ、舞台のクオリティを維持しつつ、環境負荷を低減する制作が可能であることを示した。

サステナブルな舞台づくりが広がるための課題
一方で、サステナブルな舞台づくりの実践は、創作プロセスに新しい手間とコストを生じさせることも事実である。再利用できる部材を選定・確保するための時間や、廃棄せずに保管・管理するためのコストなどが発生する。
演劇集団円の桐戸英二プロデューサーは、劇団内での美術品の再利用について、経済的な理由から「代替として使い回しできる」ケースは稀にあるとしつつも、異なる美術家が作った大道具を許可なく使うことは、著作権や権利の問題があり難しいと指摘する。
「他の方が作った大道具を見た美術家さんが、あれがいいから次の舞台で使いたいっていうのは、なかなか難しいですね。舞台美術家協会で大道具などを保管して使い回しできるようなシステムが構築されれば、よりサステナブルな舞台づくりが一般的になるのではないでしょうか」
また、同劇団では大島のようにサステナブルな創作手法を取り入れようとする美術家がその後は現れなかったため、以降の公演では従来と同様の形に戻ってしまったのが実情だという。「旗振り役が必要」と桐戸は指摘する。
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