空気から水を作り水問題に立ち向かう...アクアムが目指す「誰もが安全な水にアクセスできる社会」
誰もが安全な水にアクセスできる社会の実現
SDGsの観点からも、アクアムの取り組みは高く評価できる。同社の事業は「安全な水とトイレを世界中に」「住み続けられるまちづくりを」「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」「パートナーシップで目標を達成しよう」など、幅広いSDGs目標と密接に関わっている。
さらに、同社は「WATER STATION PROJECT」として、水資源に困窮する国内外の地域に空気製水機を設置する社会貢献活動を展開している。売上の一部や寄付金を原資とし、2025年には国内での初設置を目指して準備を進めている。2030年までに、国内外で10台設置することを目標に掲げており、実現に向けて邁進している。
国際展開にも積極的だ。2019年にはインドネシアと連携し、政府関連施設に空気製水機を設置して実証実験を実施。2023年にはケニア法人と設置・メンテナンスに関するMOUを締結したほか、カナダに現地法人を開設するなど、着実にグローバル支援体制を構築している。
アクアムは単なる国内企業ではなく、世界の水問題を解決する一翼を担う「国際的なSDGs企業」へと成長を遂げつつある。

今後、空気製水機のさらなる普及と、小型機の量産化・販売体制の強化といった課題に向き合いながら、現地でのメンテナンス体制の整備、さらなる水質向上やコスト削減など、持続可能な水供給モデルの確立に向けて挑戦を続ける。
河﨑悠有氏は、「誰もが安全な水にアクセスできる社会の実現」を掲げ、事業そのものを通じてSDGsの達成に貢献する姿勢を明確にしている。
空気から水を生むという発想は、もはや夢物語ではない。アクアムの技術と行動力は、未来に向けた希望の水源として、確実に世界を潤し始めている。もしかすると、「水不足」という言葉が死語になる日も近いのかもしれない。
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どの企業も試行錯誤しながら、SDGsの取り組みをより良いものに発展させようとしています。今回の記事で取り上げた事例について、感想などありましたら下記よりお寄せください。
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