最新記事
SDGsパートナー

SL Creations 「4Xミート」が起こす食品革命、業界最高レベルの安全性が食の「未来予想図」を描き出す

2023年11月20日(月)13時50分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー

食品ロスなく美味しく食べられるよう、加工時の工夫やレシピの提案も

この「おいしさ」を高めるために、熟成をかけたり、脂身を最もおいしく感じる比率でトリミングするなど、加工時も工夫している。そして、加工後の味と鮮度を保つために急速冷凍。そのまま消費者の自宅まで届けることができるのが、宅配サービス事業を行う同社の強みと言えるだろう。

「1頭丸ごと商品化するため部位を指定しての購入はできませんが、使い慣れていない部位であっても『限りある資源を、無駄なく美味しく食べていただく』取り組みとして、お肉の試食会やさまざまな部位のレシピ提案も行っています」と、秋山氏。

スクリーンショット 2023-11-17 131438.png

販売員が健康にも配慮し、各家庭にあったおすすめのコースを紹介してくれるのも嬉しいサービスだ

安全性が高く、味の評価も高い上に、冷凍保存により使いたいときに使える利便性によって、フードロス削減につなげることができる。さらに、毎月決まった量が届くサブスクリプションサービスの形は、買いすぎや食べ過ぎを防ぐ効果があり、消費者の健康的な食生活もサポートしていると言えるだろう。

こうした取り組みは、2016年にアジアAMR(薬剤耐性)東京閣僚会議のレセプション用食材として採用されたり、2017年には食品産業の発展に著しく貢献した企業などを顕彰する食品産業技術功労賞を受賞するなど高く評価されている。

日本のみならず、食品の安全性への関心が世界的に高まる中では、安全性と味の評価において高水準な商品を提供する同社の取り組みは、さらに注目を集めることが予想される。安全で持続可能な未来の食品供給に向けて、4Xミートの果たす役割に期待が寄せられるだろう。

ニューズウィーク日本版 ISSUES 2026
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ゼレンスキー氏、トランプ氏と28日会談 領土など和

ワールド

ナジブ・マレーシア元首相、1MDB汚職事件で全25

ワールド

ロシア高官、和平案巡り米側と接触 協議継続へ=大統

ワールド

前大統領に懲役10年求刑、非常戒厳後の捜査妨害など
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指すのは、真田広之とは「別の道」【独占インタビュー】
  • 4
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 5
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 6
    「衣装がしょぼすぎ...」ノーラン監督・最新作の予告…
  • 7
    赤ちゃんの「足の動き」に違和感を覚えた母親、動画…
  • 8
    中国、米艦攻撃ミサイル能力を強化 米本土と日本が…
  • 9
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 10
    「時代劇を頼む」と言われた...岡田准一が語る、侍た…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 4
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 5
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 6
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 7
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 8
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 9
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 10
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 6
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中