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筋トレ

眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった

2026年1月3日(土)08時55分
ポール・ウェイド (元囚人・キャリステニクス研究家)
筋肉

julien Tromeur-unsplash

<全身の神経系を意識的にスイッチオンする「筋力最大化の科学」について>

日本でも定着した「自重トレーニング」。その伝道者で元囚人、キャリステニクス研究の第一人者ポール・ウェイドによる『プリズナートレーニング外伝 監獄式ボディビルディング』(CEメディアハウス)の「PART 6 筋力を究める道を行く」より一部編集・抜粋。


十戒の4 身を引き締めろ!

筋力を即座に最大化する技術。それが、ブレーシング──体を緊張させること──だ。

神経系にある異なる神経枝を意識的に「スイッチオン」にしていくことで、体から最高のパフォーマンスを引き出す技術だ。

コツさえつかめば、ブレーシングを使ってどんどん筋力を引き出せるようになる。それは多くのエクササイズに応用できる。

たとえば、プルアップ中にバーをいつもより強く握ると、手に生じさせた緊張が、腕と広背筋にある神経枝をオンにしていき、そうしないときよりも強く体を引き上げられるようになる。

同じように、肩ソケットの中に上腕骨を引き込めば、広背筋の筋力が増す。臀筋を緊張させれば、スクワットがパワフルになる。

また、どんなエクササイズをやる場合も腹部を引き締めると筋力が増すのだが、腹(ハラ)を鍛えた侍たちは完全にこの事実を理解していたと言える。

日本
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