「1カ月断酒」で人生が整う...睡眠・集中力・気分への影響が明らかになった15万人調査【最新研究】
Dry January: What Happens to Your Body After One Month Without Alcohol
さらに調査では、参加者の多くが「自分は平均以上に飲酒している」と自覚しており、従来の介入では届きにくい層にも断酒の効果を及ぼすことが明らかになった。
一方で、1カ月の断酒に失敗した一部の参加者のなかには、その後むしろ飲酒量が増加したケースも報告されている。
行動科学を専門とするスザンヌ・コルビー教授は次のように述べる。
「断酒は前向きな経験として再評価されつつあります。(...)現在では、アルコール抜きのライフスタイルを支える取り組みが広がっています。『素面(しらふ)でいたい』という意思や禁酒を選ぶこと自体が、かつてよりも社会に受け入れられやすくなっています」
その背景には、インフルエンサーたちがSNSで断酒のメリットを共有し、「飲まないこと」への偏見が薄れてきたこともある。
次のステップは「若年層」へのアプローチ
今後の課題として、より若い世代に合わせて最適化していく必要があるとストロウジャー研究員は語る。若年層は飲酒リスクが高い層の1つであり、これまで十分に対策がなされてこなかったからだ。





