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ウォーキングマシンで猫爆走、ストイックすぎてネット爆笑

Cat Jumps on Owner's Walking Pad, Hysterics at What Happens Next

2025年7月17日(木)15時35分
マリア・アズーラ・ヴォルペ
猫

(写真はイメージです) AI GENERATED BY Shutterstock AI

<走ってるのか、走らされてるのか...自分を追い込む猫の疾走動画がTikTokユーザーたちの心を掴んでいる>

ハウィーという名の黒猫が、飼い主のウォーキングパッドで爆走する動画がTikTokで公開され、思わぬ形でネット上のスターとなった。

【動画】走ってるのか、走らされてるのか...いずれにせよ「ストイック」な猫にネット夢中

その動画は、テキサス州オースティン在住の@meowyhowieというアカウントによって6月に投稿されたもの。パッドの上を時速約5キロで走るハウィーが大声で鳴きながら走り続け、飼い主の「止まっていいよ」という声掛けを受けて、ようやく走るのやめる様子が映っている。

ネコ科の動物には驚くほど俊敏な種がいて、チーターは時速約96キロで走ることで知られている。さすがに家猫がこの速度で走ることはないが、それでも最高で時速約48キロで走る種も存在する。特にアビシニアンやベンガルなど、運動能力の高い猫種はスピードと機動力に優れている。

猫にとっての「運動量の目安」は厳密には定まっていないが、ウォーレンハウス獣医グループ(Warren House Veterinary Group)は、1日2回15〜20分ほどの遊び時間を設けることを推奨している。

こうした軽めの運動によって退屈を防ぎ、猫が深夜に突如スイッチが入ったように走り回る、いわゆる「夜中のズーミーズ」も抑えられるという。

猫にとって効果的な運動には、飛びかかる動きや、それに適したおもちゃを使った遊び、登ること、安全に登れる爪とぎポールのような設備、追いかけっこ、そして羽根のついた長めのおもちゃなどが挙げられる。

「ちょいちょいと前足ではたく」行動も有効で、転がるボール状のおもちゃが適している。さらに探検も大事で、家の中に新しいスペースを用意したり、段ボール箱やキャットスタンドを活用するのも効果的だ。

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