保護犬の体にいくつも「しこり」が...その正体は、人間による「陰惨すぎる行為」を示すものだった
Owner Feels Bump in Rescue Dog's Leg, Leads Them To Uncover Horrific Past

@mymerrymutts/Instagram
<保護犬を引き取った夫婦が身体にいくつも「しこり」があるのを発見して獣医に連れて行くと、その正体は病気ではなく、近しい人間による陰惨な行為の証拠だった>
保護犬を引き取った飼い主が、その犬の身体にいくつもの「しこり」があるのを見つけた。病気を疑って獣医を訪れた飼い主だったが、そこで見つかったのは、この犬が人間によってこれまでにどれだけ悲惨な目にあわされてきたかを示す「証拠」となるものだった。
■【写真】鬼畜の所業...保護犬の身体から見つかった、いくつもの「しこり」の正体とは? 「今も人間に怯える」
「ブラッサム」と名付けられたこの犬の飼い主であるキャロライン・ハウグさんは、ブラッサムが過去に様々な問題を抱えていたことは承知していた。しかし今回の発見は、あまりにも心が痛むものだったという。ハウグさんは、ブラッサムの様子をSNSに投稿している。
ハウグさんは本誌の取材に対し、夫と共に保護犬のブラッサムの里親になったのは、ブラッサムが生後9カ月頃のことだったと語る。
アメリカン・ブルドッグとボクサーのミックスであるブラッサムは、これまで里親を転々としていた。一度は引き取られたものの、同胎犬シンドローム(同胎の子犬を一緒に育てた場合に発生する可能性のある行動上の問題)が原因で戻されてしまったという。以前の飼い主は、ブラッサムをきょうだいから離すのが最善だと考えたようだ。
ハウグさんは、檻の中で怯えているブラッサムの姿を見て、里親になって引き取ることを決めたという。ブラッサムは檻の奥でうずくまり、あらゆるものに怯えていた。さらに、重度の低体重で肋骨が浮き出ていた。