最新記事
キャンピングカー

キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」全長10メートルの生活の魅力を語る

From Dream Home to Camper

2024年10月24日(木)15時02分
コートニー・ガラグーソ

newsweekjp20241023070031-46bcf44639044dd3f2f84cfa984827a01b829d36.jpg

引っ越し先は、全長10メートルのキャンピングカー COURTESY OF COURTNEY GARAGUSO

今はキャンピングカーに住んで旅をしているわけでもないので、生活費を抑えられている。現在のキャンプ場は冬場は月決めで借りられないので、そろそろ別の所へ移らなくてはならないが、できる限り1カ所にとどまるつもりだ。

月2700ドルの節約

前の家では月々、住宅ローンに約2000ドル、税金に約1000ドルを払っていた。それに比べてキャンピングカーでは、場所代が月750ドル、キャンピングカーのローンが月320ドルだ。


住宅所有者保険は前の家では月300ドルほどだったが、キャンピングカーではわずか35ドル。家のメンテナンス予算は前の家では月300ドル、今は150ドルだ。

電気代は前の家では月400ドル近かったが、今は156ドル。夏のガス代は前の家では月に約160ドルで、キャンピングカーでは25ドルのプロパン代だけだ。水道代はキャンピングカーでは必要ない。

合計すると前の家では月々の支払いが約4160ドルだったが、キャンピングカーでは1436ドルほどに減った。ここには車のローンや食料品、Wi-Fi、贅沢品などの費用は含まない(これらは今も前と同じように払っている)。

キャンピングカー生活には、ほかにもたくさんの利点がある。屋外で多くの時間を過ごし、自然を満喫し、長い散歩をするようになった。

新しい出会いもたくさんある。2人の娘はキャンプ場にいるほかの子供たちと仲良くなり、楽しく過ごしている。

東京アメリカンクラブ
一夜だけ、会員制クラブの扉が開いた──東京アメリカンクラブ「バンケットショーケース」で出会う、理想のパーティー
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、台湾への戦闘機部品売却計画を承認 3.3億ドル

ワールド

ファイザー、肥満症薬開発メッツェラの買収を完了

ワールド

韓国、通貨安定化策を検討 ウォン7カ月ぶり安値

ビジネス

韓国、26年のEV購入補助金を20%増額 トランプ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    「水爆弾」の恐怖...規模は「三峡ダムの3倍」、中国…
  • 5
    文化の「魔改造」が得意な日本人は、外国人問題を乗…
  • 6
    中国が進める「巨大ダム計画」の矛盾...グリーンでも…
  • 7
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 8
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 9
    ファン激怒...『スター・ウォーズ』人気キャラの続編…
  • 10
    「ゴミみたいな感触...」タイタニック博物館で「ある…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 8
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 9
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 10
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中