最新記事

アウトドア

仲間や家族と一緒よりも「ソロキャンプ」が最高に楽しくてクセになる本当の理由

2021年9月2日(木)21時35分
キャブヘイ(YouTuber) *PRESIDENT Onlineからの転載
ソロキャンプをするYouTuberのキャブヘイさん

YouTuberのキャブヘイさんはSNSで常に他人と関わっている「他人軸」から離れて、自分の本能に素直に向き合えるのがソロキャンプの魅力だという。 写真=北村勇祐


たった1人で野外ですごす「ソロキャンプ」にハマる人が増えている。人気YouTuberのキャブヘイさんは「知人に楽しさを伝えようと思って、何から何まで手取り足取りレクチャーしたが、うまくいかなかった。ソロキャンプは、自分だけで準備して、自力で一夜を過ごすから楽しいんだと気づいた」という――。

※本稿はキャブヘイ『準備はリュック1つ! 日本一身軽なキャブヘイのソロキャンプ』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

"取り込み中"や"離席中"の日常があってもいい

家族で楽しむキャンプとは目的が全く異なるのが「ソロキャンプ」。誰にも邪魔されず、自分だけの時間を自由に使える。日の出とともに起きて、自然に身を任せて寝る。なんのしがらみもない、完璧な自由時間である。

SNSが発達した世の中になって、常に他人と関わっているのが通常となっている。メールがきたり、既読がついたらすぐに返信し、SNSでは一日中タイムラインを張って、いいね! の数で価値を判断したりしてしまう。だが、"取り込み中"や"離席中"があってもいいはずだ。他人軸からいったん離れて、自分の本能に素直に向き合えるのがソロキャンプである。

好きな音楽を聴いて、焚き火を眺めながら飲むビール、いつでもテントに帰って寝ていいし、行儀悪くご飯を食べたって許される、そんな贅沢な時間を味わえるのがソロキャンプである。

リュック1つの身軽な1泊ソロキャンプに必要なもの

reuters__20210902211409.jpg

写真=北村勇祐

キャンプでハードルが高いのが道具の準備だ。だがやみくもに道具をそろえるのはハードルが高いし、不足を楽しめるのもキャンプの醍醐味と言える。ここでは1泊を前提とした、20リットルのコンパクトなビジネスリュックに収まる最低限の道具を紹介する。焚き火台、タープ、テント、ポール類、ナイフ、アルミホイル、ウォーターボトル、まな板・包丁、クッカー、ランタン、メスティン・シングルバーナー、ランタン、チェア、寝袋、エアマットなど。

最近は100円均一ショップにもキャンプ用品がそろっている

とにかくかさばるテントと寝袋はコンパクトに収納できるものを選ぶ。

テントは設営が簡単でポリエステル性の軽いもの。ドームタイプのテントはポールを2本入れるだけで張れるから簡単。テント設営の時間が早ければ早いほどキャンプの時間を楽しむことができる。雨風に耐えられないものもあるから注意しよう。

寝袋は非常に重要。「ナンガ」の「ミニマリズム180」の寝袋は小さく収納できる。使用温度も0℃までだから真冬以外は対応。永久保証もついているから安心して使える。

焚火台は超薄型の「ピコグリル」。多くのキャンパーが使っている。

最近では100円均一ショップで、インスタントコンロやメスティン、固形燃料や五徳などキャンプ用品が多数そろっているのでチェックして欲しい。

camp_01.jpg

(写真左)寝袋、(写真中)ピコグリル、(写真右)テント 写真=北村勇祐

焚き火は最高の癒やし

ノルウェーで8時間流しっぱなしの「焚き火番組」が視聴率20%を取って、それを見た赤ん坊が泣き止むとまで言われている。見るたびに形を変え、パチパチと小気味いい音を立てる焚き火を見ていると不思議と浄化された気持ちになる。火というものは神秘的でずっと眺めていられるし、「焚き火しにキャンプしに行く」と言ってもいいくらい楽しめるイベントである。焚き火のルールはあるので、各キャンプ場でのルールに従って行おう。

reuters__20210902212519.jpg

焚火をするキャブヘイさん 写真=北村勇祐

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国外相、イラン指導者殺害や体制転換の扇動「容認で

ワールド

OPECプラス8カ国、4月に増産開始で合意 イラン

ワールド

イラン首都照準に2日目攻撃、トランプ氏は反撃に警告

ワールド

プーチン氏、ハメネイ師殺害は道徳規範と国際法に違反
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由
  • 4
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 5
    【銘柄】「三菱重工業」の株価上昇はどこまで続く...…
  • 6
    米・イスラエルの「イラン攻撃」受け、航空各社が中…
  • 7
    【銘柄】「ファナック」は新時代の主役か...フィジカ…
  • 8
    「高市大勝」に中国人が見せた意外な反応
  • 9
    今度は「グリンダが主人公」...『ウィキッド』後編の…
  • 10
    最高指導者ハメネイ師死亡(イラン発表)、トランプ…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 7
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中