日本でも公開中、映画『メラニア』は良作?駄作? 監督は公開前から「予防線」を張っていて...
‘Melania’ Reviews Are In—Here’s What the Critics Are Saying
公開に先立ち、トランプ夫妻はワシントンのケネディ・センターでプレミア上映を開催。閣僚や連邦議会議員が出席した。
上映時間1時間44分の本作は、スタジオ側が「前例のない密着取材」と表現する形で、就任式の準備、ホワイトハウスへの政権移行に伴う会合、家族が再びワシントンへ戻る過程など、メラニアが2度目のファーストレディとなる姿を描いている。
全編を通じて、メラニア自身がナレーションを務め、デザインに関する判断やスケジュール調整、さらには自身が取り組む、若者の福祉とサイバー犯罪についての「Be Best」キャンペーンの活動について語っている。
劇場公開に先立ち、ラトナーは本作の興行的な可能性について慎重な姿勢を示していた。ケネディ・センターで行われたプレミア上映の場では、「ドキュメンタリー映画が劇場でヒットすることを期待すべきではない」と観客に語っている。
レビュー集約サイトのロッテン・トマト(Rotten Tomatoes)では、『メラニア』の観客スコアが99%と異例の高水準に達した。これについては、大統領支持層からの後押しを反映したものではないかとの見方も出ている。一方、批評家による評価を示すトマトメーターは10%にとどまっている。
「露骨すぎる『ご機嫌取り映画』」
米ハリウッド・リポーター誌は、本作を「露骨なまでのご機嫌取り、きらびやかな壁越しの密着型賛美映画」と評し、好意的な描写の域を超え、「批判性を欠いた称賛」に近い内容だと指摘した。





