ホアキン&ペドロがコロナ禍で狂った町で激突――不快なのにクセになる、アリ・アスターの風刺劇『エディントンへようこそ』
COVID Fever Dreams
舞台は米ニューメキシコ州の田舎町エディントン。主人公のジョー・クロス保安官(ホアキン・フェニックス)がある日、PCR検査を受ける。
彼が鼻の奥に綿棒を突っ込まれるのを見た瞬間、私は忘れていた検査の痛みとコロナ禍の混乱を思い出し、横っ面を張られるような衝撃を感じた。
分断と陰謀論に踊らされ
『ヘレディタリー/継承』(原題:Hereditary)でも『ミッドサマー』(原題: Midsommar)でも『ボーはおそれている』(原題:Beau Is Afraid)でも、アスターはわざと観客の神経を逆なでした。
しかし野球帽をかぶった年配の男がスーパーの入り口でマスクなしで店に入れろと騒ぐ『エディントン』の一場面ほど、全身が拒否反応を示した経験はない。
今年5月にカンヌ国際映画祭で初上映された際も、多くの評論家が不快を催した。だがこの映画の生理的不快感には理由がある。影響が今も色濃く残るコロナ禍を、私たちは全力で忘れようとしている。不快感は私たちをあの時期に、一気に引き戻すのだ。
中心となるのはコロナ規制に抵抗する間抜けな保安官ジョーと、町外れの広大な土地をIT企業のデータセンターに明け渡そうともくろむリベラル派の市長テッド・ガルシア(ペドロ・パスカル)。
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