中国、風力タービン製造企業の調査中止をEUに要請
中国は4日、欧州連合(EU)が中国の風力タービン製造企業、金風科技(ゴールドウィンド)に対する調査を開始したことを受け、国内企業の正当な権利と利益を守ると表明した。写真は同社ロゴと風力発電機の模型、2023年1月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)
[北京 4日 ロイター] - 中国は4日、欧州連合(EU)が中国の風力タービン製造企業、金風科技(ゴールドウィンド)に対する調査を開始したことを受け、国内企業の正当な権利と利益を守ると表明した。
EUの国家補助金規制当局は3日、金風科技が外国から補助金を受け取り、欧州で不当な優位性を得ている可能性があると指摘した。
中国商務省の報道官は「中国とEUの協力に向けた公平で公正かつ予測可能な市場環境を構築するため、EUに対し、誤った行動を直ちに是正し、外国補助金規則(FSR)の一方的な調査手段の使用に慎重を期すよう求める」と述べた。
これに先立ち中国外務省は、中国企業に対するEUの「差別的かつ制約的な措置は保護主義的なシグナル」を送っていると指摘した。
同省の林剣報道官は調査に関する記者団からの質問に対し、「一方的な貿易・経済手段の頻繁な使用」はEUのイメージを傷つけ、中国企業の投資意欲を損なうと述べた。
中国は世界最大の風力発電生産国だ。
EUは2024年に、欧州向け風力タービンを供給する中国企業への補助金について調査を開始した。
中国はこの調査を保護主義的な行為だと批判している。





