最新記事
アニメ

今度の標的はイーロン・マスク!? 『サウスパーク』新シーズンがエグすぎる

'South Park' Goes After Elon Musk in New Season

2025年4月7日(月)12時30分
マーニ・ローズ・マクフォール
DOGEと書かれたTシャツを着たイーロン・マスク

ケタミン×政府ネタでマスク氏を痛烈風刺!? 『サウスパーク』最新シーズンが攻めすぎてる Joshua Sukoff/Medill News Service via Reuters Connect

<「時代は変わった」──そう始まる『サウスパーク』新シーズンの予告編がエグすぎる。カナダVSアメリカ、自由の女神強奪、そして大量の墜落シーン...風刺のギアが完全に振り切れてる>

『サウスパーク』シーズン27の予告編が公開され、風刺アニメとして知られる同作が今度はイーロン・マスクを新たな標的にしていることがうかがえる。

テスラとスペースXのCEOであり、ドナルド・トランプ前大統領の側近でもあるイーロン・マスクは、米国および世界の政治においてますます存在感を強めている。彼は大統領により「政府効率省(DOGE)」の長に任命され、自身のプラットフォームXを通じて右派的な政治的見解や運動を拡散してきた。

トランプ政権の中でも特に目立つ存在となっている一方で、マスク氏は激しい批判にもさらされている。最新の世論調査では支持率が過去最低を記録し、テスラの株価は今年第1四半期に3分の1以上も下落した。

「時代は変わった」──シーズン27の予告編は、そんなナレーションで始まる。続く映像では、シーズンで何が描かれるかを高速カットで見せていく。

予告編には、カナダがアメリカと戦争を始める場面や、フランスが自由の女神を奪い返すシーン、さらには飛行機の墜落が相次ぐ描写などが登場し、時事ネタを過激かつナンセンスに風刺するスタイルが健在であることを示している。

座談会
「アフリカでビジネスをする」の理想と現実...国際協力銀行(JBIC)若手職員が語る体験談
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

北朝鮮の金与正氏、日米韓の軍事訓練けん制 対抗措置

ワールド

ネパール、暫定首相にカルキ元最高裁長官 来年3月総

ワールド

ルイジアナ州に州兵1000人派遣か、国防総省が計画

ワールド

中国軍、南シナ海巡りフィリピンけん制 日米比が合同
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人に共通する特徴とは?
  • 2
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェイン・ジョンソンの、あまりの「激やせぶり」にネット騒然
  • 3
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる」飲み物はどれ?
  • 4
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 5
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 6
    電車内で「ウクライナ難民の女性」が襲われた驚愕シ…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 8
    【クイズ】世界で最も「火山が多い国」はどこ?
  • 9
    村上春樹は「どの作品」から読むのが正解? 最初の1…
  • 10
    腹斜筋が「発火する」自重トレーニングとは?...硬く…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 5
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 6
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 7
    埼玉県川口市で取材した『おどろきの「クルド人問題…
  • 8
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 9
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 10
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 6
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 7
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 8
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 9
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中