最新記事

ファッション

大事な部分を「羽根」で隠しただけ...米若手女優、ほぼ丸見えドレスに「悪趣味」の声

'Euphoria' Star Hunter Schafer Slammed Over 'Tacky' Oscars Afterparty Look

2023年3月17日(金)18時14分
ライアン・スミス
米女優ハンター・シェイファー

ハンター・シェイファー(2019年6月) Eugene Powers-Shutterstock

<アカデミー賞授賞式アフターパーティーに出席した人気女優ハンター・シェイファーのファッションは、「下品」か「最高」か>

人気テレビシリーズ「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演している女優ハンター・シェイファーが、ソーシャルメディアで批判にさらされている。「ヴァニティ・フェア」が主催した2023年オスカー・パーティーで着用した、羽でバストトップを隠しただけの「裸同然」の服装が「悪趣味」「下品」などとされたのだ。

■【写真】上半身はバストトップを1枚の羽根で隠しただけの姿で現れたシェイファー

シェイファーは、ニュージャージー州生まれの24歳。3月12日にハリウッドで行われたアカデミー賞授賞式アフターパーティーに出席した。ビバリーヒルズにあるウォリス・アネンバーグ舞台芸術センターに到着したシェイファーは、1枚の羽根をブラジャーに見立てた全身白のアンサンブルで注目を集めた。

ルドヴィック・ドゥ・サン・セルナンが手掛けるブランド「アン・ドゥムルメステール」の露出度の高いトップスは、1枚の羽根を滑らかなストラップで体に取り付けただけのもので上半身はほとんど裸同然であり、バストトップはテープで隠されていた。ボトムは腰の低い位置ではいた白いスカートで、同じく白のプラットフォームヒールを履いていた。

カメラマンにポーズをとるシェイファーの動画がインスタグラムに投稿されると、視聴者から批判的なコメントが殺到した。「これはとても趣味が悪い」と、あるユーザーは書いている。

「あれはファッションではない」

「これはダメだ。プレイボーイのパーティーなのか? それとも、アカデミー賞のパーティーなのか?」と別のユーザーは問い掛ける。「まるで前者のように見える。彼女の体は素晴らしいが、そういう問題ではない。誰がこれを服と呼ぶのだろう?」。また、「胸元にマスクを付けているの?」と問い掛けたユーザーもいる。

さらに別のユーザーは、「女性が着たいものを着ることには全面的に賛成だ......しかし、これは単なる話題づくりで、女性にとっては、前進どころかむしろ後退だ......がっかりした」と感想を述べている。

ほかにも「このようなことを防ぐため、ドレスコードがあったほうがいい」「いっそのこと、裸で行けばいい。あれはファッションではないし、アカデミー賞に関連するものにふさわしくない」といった声もあがった。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アジア、昨年は気候関連災害で世界で最も大きな被害=

ワールド

インド4月総合PMI速報値は62.2、14年ぶり高

ビジネス

3月のスーパー販売額は前年比9.3%増=日本チェー

ビジネス

仏ルノー、第1四半期売上高は1.8%増 金融事業好
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 2

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の「爆弾発言」が怖すぎる

  • 3

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバイを襲った大洪水の爪痕

  • 4

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 5

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 8

    冥王星の地表にある「巨大なハート」...科学者を悩ま…

  • 9

    「なんという爆発...」ウクライナの大規模ドローン攻…

  • 10

    ネット時代の子供の間で広がっている「ポップコーン…

  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 6

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人…

  • 7

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 8

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 9

    ダイヤモンドバックスの試合中、自席の前を横切る子…

  • 10

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中