最新記事

英王室

サウスパークの「風刺ネタ」には、メーガン妃を過去最高に怒らせるシーンがあった

The 'South Park' Joke Likely to Offend Meghan Markle More Than Any Other

2023年2月26日(日)07時20分
ジャック・ロイストン
ヘンリー王子とメーガン妃

ヘンリー王子とメーガン妃(2021年9月) lev radin-Shutterstock

<ヘンリー王子夫妻を「プライバシー保護を訴える偽善者」として痛烈に皮肉ったサウスパークで、最もメーガン妃の怒りを買いそうなシーンは>

米人気コメディアニメ『サウスパーク』が、英ヘンリー王子夫妻を風刺ネタにし、特にメーガン妃に対して辛辣な批判を浴びせている。ケーブルテレビチャンネル・コメディセントラルが2月15日に放送した回には、このイギリスのロイヤルカップルによく似た容姿の「カナダの王子と王女」が登場。「ワールド・プライバシー・ツアー」なるものに出発する。

■【動画】メーガン妃が最も嫌がる「ネタ」を扱ったサウスパークのシーン

夫妻はプライバシーの保護を訴える偽善者として描かれ、ヘンリー王子の自伝『スペア(Spare)』は、『Waaagh』というタイトルになっている。また、「男性器が凍傷になった」というヘンリー王子の実際の体験談も、王子がサウスパークのキャラクター「カイル」に打ち明けるという形でネタにされている。

こうした内容が世界的に大きな話題となったサウスパークだが、なかでもメーガン妃を最高に怒らせるであろうシーンがある。彼女を、性差別な侮辱を用いて非難していることだ。

今回のエピソードは、カナダの朝のテレビ番組で夫妻がインタビューを受けるところから始まり、司会者はこう尋ねる。「問題のあるあなたの妻が、自分のテレビ番組を持ち、セレブと付き合ったりファッション誌に出たりしているという話は本当ですか」

さらに司会者は「あなたのインスタグラム好きのビッチな妻は、実際にはプライバシーを望んでいないと言う人もいるかもしれませんね」と言い放つ。

「Bワード」に対するメーガン妃の主張

女性を侮辱する言葉である「Bワード」をメーガン妃に対して使うことは、サウスパークでは普通のことかもしれない。しかし、この言葉はメーガン妃にとって特に関心が高く、自身のポッドキャスト番組「Archetypes(アーキタイプス)」でも取り上げている。

このポッドキャスト番組のコンセプトは、女性を束縛するネガティブなレッテルを取り除くというものだった。配信元であるSpotifyの要約によると、「To 'B' or not to 'B'」というタイトルがつけられたエピソードで、メーガン妃は「『Bワード』とその同類である『気難しい』という言葉の起源と流行、それらが特にビジネス界で、強い心を持つ女性に対して誤って使われていること」について語っている。

「私は昔も今も言葉オタクだ」とメーガン妃は番組で語り、「たとえば『B』で始まる単語をたくさん思い浮かべることができる」と述べた。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アラブ4カ国、米・イランに外交圧力 攻撃阻止へ48

ビジネス

米11月輸入物価、9月比0.4%上昇 政府閉鎖影響

ワールド

米政権がイランデモ弾圧巡り制裁、国家安保評議会や革

ビジネス

米ブラックロック第4四半期、運用資産が過去最高の1
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 3
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハメネイ」で団結、怒りの連鎖が止まらない理由
  • 4
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 7
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 8
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 9
    母親「やり直しが必要かも」...「予想外の姿」で生ま…
  • 10
    中国、欧米の一流メディアになりすまして大規模な影…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 8
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 9
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中