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アカデミー賞

今だから語れる役者人生の裏側

2009年4月7日(火)16時24分

──アメリカで仕事する予定は?

ホーキンス そうしたいわ。ロスに来たのは、まだこれで2回目。

ランジェラ 2回も来たとはお気の毒なことで。

ルーク こんな町、さっさと出たほうがいいぞ。

ハサウェイ 私を含めてここにいる3人が手持ちカメラを使った映画に出ているわ。ミッキー、その手法は役立った?

ローク ひどくね。(娘役の)エバン・レイチェル・ウッドなんか知らなかったし、お互い自己紹介もしなかった。一緒に感動的なシーンを撮影したんだが、手持ちカメラだと何度も自由に撮影できるから、俳優はやりすぎなくていい。でも最初と2回目のテイクで力を全部出してしまったのはまずかった。監督に言われたよ。「ミッキー、彼女は感動的な演技なのに、あんたは最悪だ」。「そのとおりだ。でももう2テイクも撮ってる。文句あるか?」って言い返したよ。

ピット でも素晴らしい感動作だった。ところでここにいる3人(ランジェラ、ローク、ダウニー)は30年間も映画界を生き抜いている。それ自体が大きな偉業だ。

ランジェラ 私は君が思っているよりも年を食っているよ。

ピット 40年間? それとも50年近い?

ローク おい待てよ。俺は10年間仕事をしてなかったぜ。

ダウニー 君はその10年をゆっくり過ごしたかもしれないが、俺は25年間もドラッグをやっていて、その間に65本の映画にかかわった。撮影の進行予定表だけが人生をつなぎとめてくれたんだ。ところでミッキー、『アイアンマン2』に出てくれないかな?

ローク あんたとか? いいよ。

ハサウェイ ロバート、『プリティ・プリンセス3』で共演してくれない? これが私の質問(笑)。

──さて、そろそろ時間だ。みなさんを解放しよう。

ランジェラ 念のために言っておくが、参加者のなかで私が最年長。そしておしゃべりの最中にトイレに立たなかったのは私だけだ。

[2009年2月11日号掲載]

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