「ノーベル賞受賞者」の本で、「人類最高峰の教養」を学ぼう──おすすめの7冊の内容を紹介
『ミルトン・フリードマンの日本経済論』
著者:柿埜真吾
出版社:PHP研究所
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1976年にノーベル経済学賞を受賞した、アメリカの経済学者ミルトン・フリードマン。自由主義経済の重要性を説き、一貫して政府による市場経済への介入を批判し続けたことから「市場原理主義者」と呼ばれてきました。20世紀の経済学に大きな足跡を残した一方で、「冷血なマネタリスト」といったイメージが先行し、日本での評価は必ずしも高いとはいえません。
本書は、そうした偏った見方を超えてフリードマンの功績を正しく捉えようとする一冊です。氏の生い立ちから思想、そして経済提言が世界に及ぼした影響などを丁寧に描き出します。
さらに、フリードマンは日本に興味を持ち、日本経済を研究対象としていました。日本は少子高齢化などの課題を抱えながらも、「きわめて効率的で生産的な社会」と評価していたといいます。
フリードマンの経済論に触れることは、現代日本が直面する問題を考える上で貴重な示唆を与えてくれるはずです。
flier編集部
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