最新記事

仕事術

キャリアアップに必須の能力、「自分を律する」セルフリーダーシップとは何か

2022年4月13日(水)18時58分
flier編集部
キャリアアップ

tadamichi-iStock

<主体的に動く「仕事がデキる人」になるために必要な、自分に対してリーダーシップを発揮するテクニックを学べる3冊の本>

自分に対してリーダーシップを発揮する「セルフリーダーシップ」。自分を律して常にモチベーション高く働き、キャリアアップしていくために必要な能力です。

ここでは、セルフリーダーシップについて学び、デキるビジネスパーソンに一歩近づける3冊をピックアップしました。(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。

220413fl_sls02.jpg

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
 著者:越川慎司
 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
 flierで要約を読む

著者は、5%のデキる社員と95%の一般社員、合計約1万8000人の働き方をリサーチし、収集したデータをAIと専門家で分析しました。本書には、その結果からあぶり出された「5%社員」の共通点がまとめられています。

摩擦を恐れない、会議はレッツで締める、期限を厳守する......いずれもシンプルながら、実践すれば「5%社員」に近づけること間違いなしです!

220413fl_sls03.jpg

自分の小さな「箱」から脱出する方法
 著者:アービンジャー・インスティチュート
 監修:金森重樹
 翻訳:冨永星
 出版社:大和書房
 flierで要約を読む

本書は、世界150万部を超える大ベストセラー。まじめなビジネスパーソン「トム」を主人公としたストーリー形式で、人間関係論を学べる一冊となっています。

本書によると、人間関係の悩みや問題はすべて「箱に入っていること」から起こっています。さて、あなたは「箱」に入っていないでしょうか? 自分をうまく律し、周囲と良好な関係を保ちながら成果を出すために、ぜひ読んでほしい一冊です。

220413fl_sls04.jpg

新装版 人を動かす
 著者:デール・カーネギー
 翻訳:山口博
 出版社:創元社
 flierで要約を読む

本書は、自己啓発書の定番中の定番! リーダーシップを学ぶうえで、必ず押さえておきたい一冊です。

人を動かす3つの原則として紹介されているのは、「批判や非難をしない」「重要感をもたせる」「人の立場に身を置き、強い欲求を起こさせる」。いずれも、相手を動かすときはもちろん、自分を動かしたいときにも強力なパワーを発揮してくれるはずです。

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

flier_logo_nwj01.jpg

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

独消費者信頼感指数、5月は3カ月連続改善 所得見通

ワールド

バイデン大統領、マイクロンへの補助金発表へ 最大6

ワールド

米国務長官、上海市トップと会談 「公平な競争の場を

ビジネス

英バークレイズ、第1四半期は12%減益 トレーディ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴らす「おばけタンパク質」の正体とは?

  • 3

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗衣氏への名誉棄損に対する賠償命令

  • 4

    心を穏やかに保つ禅の教え 「世界が尊敬する日本人100…

  • 5

    マイナス金利の解除でも、円安が止まらない「当然」…

  • 6

    ワニが16歳少年を襲い殺害...遺体発見の「おぞましい…

  • 7

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 10

    ケイティ・ペリーの「尻がまる見え」ドレスに批判殺…

  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 5

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 9

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 10

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中