最新記事

ネット

「フェイスブックフォン」は買いか

噂の「フェイスブックフォン」の正体は、もっとFBを使わせるアプリ

2013年4月16日(火)15時50分
ウィル・オリマス

ハマりそう? 「ホーム」をプリインストールしたHTC端末も登場 Robert Galbraith-Reuters

 先週、噂の「フェイスブックフォン」がついにベールを脱いだ。といっても正確には「電話」ではなく「フェイスブックホーム」というアプリ。アンドロイド携帯の画面にフェイスブックのフィードやメッセージを表示し、フェイスブックを利用しやすくするのが狙いだ。アメリカでは4月12日から、グーグルのプレイストアで無料ダウンロードできる。

 フェイスブックが開発したわけではないが「フェイスブックフォン」も用意されている。HTCやAT&Tと提携し、フェイスブックホームをあらかじめインストールしたスマートフォン「HTCファースト」で、同じく12日発売予定だ。

 「フェイスブックフォン」を買う人がいるとしたら、考えられる動機は5つある。

■安いから HTCファーストは99ドルで買える(AT&Tとの2年契約が前提)。

■フェイスブックをチェックする手間が省けるから アメリカの消費者がスマホなどのモバイル機器を利用する時間のうち、平均18%がフェイスブックの利用に充てられている。フェイスブックホームの「カバーフィード」機能を使えば、電源を入れるとすぐにフェイスブックの内容がホーム画面として表示されるようになる。写真などが交互に表示され、フェイスブック上の最新情報が確認できる。

■チャットが楽しめるから 「チャットヘッド」機能を使えば、友達からのメールや投稿があると相手のプロフィール写真が表示される。フェイスブックのアプリとスマホのメールを行ったり来たりするより簡単で、見た目もいい。

■友達が好きでたまらないから 天気や株価やツイッターやグーグル検索やレストランのレビューサイトよりも、友達がいま何をしているかのほうが気になる──というのがフェイスブックホームの基本前提。ツイッターやグーグル検索などもできるが、ホーム画面はあくまでもフェイスブックだ。

■本当の意味のフェイスブックフォンじゃないから 何より安心なのは、携帯電話の製造や販売、さらにOSの設計はプロに任せていること。HTCファーストの場合はそれぞれHTC、AT&T、グーグルが担当している。

 では逆に買わない理由は? もちろん、フェイスブックにハマっていないから、に尽きる。

© 2013, Slate

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、NATOへの関与に否定的発言 集団防衛

ワールド

北朝鮮が固体燃料エンジンの地上燃焼実験、金総書記が

ワールド

ウクライナ大統領がUAE・カタール訪問、防衛協力で

ワールド

全米で反トランプ集会 移民政策やイラン戦争に抗議 
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?...「単なるホラー作品とは違う」「あの大作も顔負け」
  • 4
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 9
    ウィリアム皇太子が軍服姿で部隊訪問...「前線任務」…
  • 10
    カタール首相、偶然のカメラアングルのせいで「魔法…
  • 1
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 2
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 3
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店員も「なすすべなし」の暴走モード
  • 4
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が…
  • 9
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 10
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中