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ニューズウィーク日本版アーカイブ&スペシャルリポート

<nobr>マグロが消える日</nobr>

マグロが消える日

絶滅危惧種指定で食べられなくなる?
海の資源激減を招いた「犯人」は

2010.03.11

ワシントン条約の絶滅危惧種に指定され、国際取引が禁止される可能性が高まる大西洋・地中海産のクロマグロ。個体数激減の背景には世界的な美食ブームや環境汚染、地球温暖化などさまざまな要因があり、危機的状況にあるのはマグロだけではない。海の生態系の危うい実態と、危機の背景に迫る

環境

グルメ食材が「絶滅」する日 

スターシェフの登場や輸送網の発達で美食ブームは高まる一方。しかしその陰でマグロや高級和牛、フランスワインなど高級食材が思わぬ危機に [2005年9月 7日号掲載]

2010.03.11
環境

乱獲スパイラルを食い止める第3の道 

海洋汚染と乱獲を防ぐため米商務長官が打ち出した大胆計画に環境保護派もビジネス界も賛同するワケ [2009年9月 2日号掲載]

2010.03.11
環境

魚が消える、海が死ぬ  

歯止めなき乱獲と温暖化による生態系の破壊によって、世界の海の40%は壊滅的なダメージを受けている [2008年3月26日号掲載]

2010.03.11
環境

寿司の国に漂う不安の冷気 

食卓の魚は本当に安全か——世界で水産物輸入量トップの日本に広がる疑念と誤解 [2008年9月 3日号掲載]

2010.03.11
環境

激減ウミガメは保護では救えない 

産卵地を手厚く守っても個体数の減少が止まらないのはなぜか [2008年3月26日号掲載]

2010.03.11
環境

政治になった絶滅危惧種 

絶滅の危機に瀕した動植物の保護はもう科学だけの仕事ではない? アメリカで激化する保護派と産業界の駆け引き [2008年6月25日号掲載]

2010.03.11
環境

白化する死のサンゴ礁の警告 

すでに世界に生息する資源のおよそ3割は回復不可能な状態に [2006年11月15日号掲載]

2010.03.11
環境

川魚に広がるメス化の脅威 

アメリカでは都市の排水が流れ込む川の下流で魚のオスが激減。環境ホルモンの影響が懸念されているが [2007年7月11日号掲載]

2010.03.11
環境

大規模研究が暴く海の資源枯渇の真実 

世界規模の研究で、タラやマグロなど海の大型魚が50年間で90%近く減ったことが判明。放置すれば海の食物連鎖が崩壊し、取り返しのつかない事態に [2003年9月 3日号掲載]

2010.03.11
  • 1
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2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

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