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中国人女子学生のハーバード大卒業式演説が、左右から怒られた理由
特権エリートの傲慢でしかない
一方、蒋は高校からイギリスに留学し、父は中国の有名な環境系ファンドの執行主任を務めている。そのため、蒋がファンドの理事長の推薦を受けてハーバード大学に入学したという情報がネットに流出した時、小粉紅たちの特権階級や不平等への不満が爆発した。一般家庭の子供がどれだけ努力しても運命は変わらず、良い大学に入っても就職の不安や住宅ローンに苦しんでいる。それなのに、蒋は自国社会の不平等を全く無視して、ハーバード大学の壇上で「世界に生理用品を買えない女性が1人でもいれば、それは私の貧困。嫌がらせを恐れて退学する少女がいれば、それは私の尊厳の侵害」と言ってのけた。これは特権エリートの傲慢でしかない。
若きエリートである蒋は罪を犯したわけではない。図らずも、彼女のスピーチは「中国人の不幸共同体」を全世界に向けて紹介することになったが。
ポイント
人類運命共同体
自国と他国の利益に配慮し、共同発展を目指す中国政府の価値観。近年、習近平(シー・チンピン)国家主席が提唱。第2次大戦後の世界秩序への挑戦とも批判されている。
鉄鏈女
2022年に江蘇省の農村で小屋に鎖でつながれた女性の動画がSNSで拡散。女性は誘拐された後、繰り返し人身売買の被害に遭い、8人の子供を出産。精神障害を負っていた。
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