[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落し、前営業日比697円87銭安の5万6941円97銭で取引を終えた。短期的な過熱感が引き続き警戒されたほ⁠か、米株安を手掛かりとした利益確定売りも広がった。日経平均は一時、900円超下落した。決算を受けた株価反応はまちまちだった。

日経平均は約442円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、987円安の5万6652円48銭で安値をつけた。前週末⁠から今週前半にかけて3800円ほど上昇していたこともあり、高値警戒感から幅広い業種で売りが先行した。売り一巡⁠後は押し目買いから下げ幅を縮小する場面もみられたが、日本時間13日夜に米国で発表される1月の消費者物価指数(CPI)を前に、再び警戒感が強まった。

みずほ証券の中村克彦マーケットストラテジストは「米大型ハイテク株、貴金属などが調整色を強めており、マーケット全体に波及するのではな⁠いかと警戒されている」との見方を示した。

TOPIXは1.63%安の3818.85ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営⁠業日比⁠1.64%安の1967.83ポイントだった。プライム市場の売買代金は10兆7625億5700万円だった。

東証33業種では、値下がりが鉱業、鉄鋼、サービス、建設、情報・通信など24業種、値上がりが輸送用機器、医薬品など9業種だった。

主力株では、ソフトバンクグループが8.86%安で1銘柄で日経平均を330円程度押し下げたほか、⁠リクルートホールディングスが9%超安、ファナック、フジクラが4─5%超安となった。アドバンテスト、ファーストリテイリングは1%超高だった。

決算銘柄ではネクソンが16%超安、INPEXが13%超安、楽天グループは10%超安。半面、日産自動車は8%超高、ヤマハ発動機、キオクシアホールディングスが7%超高。サンリオはストップ高水準で買い気配となった。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.79%安の722.48ポイントと、4営⁠業日ぶりに反落した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが267銘柄(16%)、値下がりは1305銘柄(81%)、変わらずは25銘柄(1%)だった。

  終値 前日比 寄り付き   安値/高値  

日経平均 56941 -697.87 57197. 56,652.48─57,407

.97 33 .25 

TOPIX 3818. -63.31 3861.2 3,815.48─3,871.8

85 7 3 

プライム市場指数 1967. -32.76 1993.1 1,966.16─1,995.0

83 1 6 

スタンダード市場指数 1687. -18.95 1702.2 1,681.63─1,705.6

25 8 3 

グロース市場指数 947.0 -18.42 960.32 944.60─964.11 

0

グロース250指数 722.4 -13.17 731.26 720.02─734.54 

8

東証出来高(万株) 34100 東証売買代金(億円) 107625  

5 .57

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