コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ハーグ条約加盟、小手先の法案では対応不可能ではないのか?

 国際結婚が破綻した際に、一方の親が子供を出身国に連れ去るケースに対して、子供を両親が同居していた以前の国に戻すことを原則とするハーグ条約に

2011.10.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

運命の降雨中断、MLB「最終戦」のドラマ

 千葉ロッテの監督を長く務めたボビー・バレンタイン氏といえば、ディズニー=ESPNという全国ネットの巨大スポーツ専門局の中でも解説委員長格の

2011.09.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「フジ子・ヘミング現象」の何が問題なのか?

 ピアニストのフジ子・ヘミング女史のリサイタルを聞く機会がありました。場所は、ニューヨークのリンカーンセンター内のアリス・タリー・ホール。東

2011.09.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「保守の風」はオバマを吹き飛ばすのか?

 9月21日(水)の晩に行われたジョージア州での死刑執行は、騒然とした中で行われました。執行されたのは逮捕以来冤罪だと訴えていたトロイ・デイ

2011.09.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イチロー選手は復活するのか?

 イチロー選手はオリックス時代こそ、レギュラーに定着してからは5年連続首位打者を獲得するなどコンスタントに才能を発揮していますが、マリナーズ

2011.09.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

JR北海道、積み重なった悲劇に打開策はあるのか?

 私の住んでいるアメリカ東部のニュージャージーは、アメリカの中では特に鉄道との縁が深い地域です。私の町の最寄り駅には、アムトラックの特急が一

2011.09.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

文化庁の「正しい日本語原理主義」が「姑息」である理由

 どうして税金を使ってそんなことをする必要があるのか、サッパリ分からないのですが、文化庁というお役所は定期的に「国語に関する世論調査」を実施

2011.09.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米共和党内の「ワクチン論争」に意味はあるのか?

 9.11の十周年が日曜日で、その翌日の12日には「ティーパーティーとCNNの主催」という変則的な形で共和党の大統領候補ディベートが行われま

2011.09.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

時間をかけた妥協として完成した「9.11メモリアルパーク」

 11日の日曜日は、9.11のテロ事件からの10年目ということで、アメリカではニューヨークをはじめ、各地で追悼の行事がありました。特にニュー

2011.09.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

優しさと一部のおそれと、9・11「十周年」を迎えるアメリカ

 9・11の十周年が近づいてきました。全般的に扱いの小さかった各メディアですが、ここへ来て反応が出てきています。一部には「航空機がWTCビル

2011.09.09
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本のCEO
特集:世界が尊敬する日本のCEO
2025年7月 1日号(6/24発売)

不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者......その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 2
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の「緊迫映像」
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 8
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 9
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 10
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中