コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

スーパーチューズデー直前の共和党、どうしてロムニーでまとまれないのか?

 来週の火曜日、3月6日は今回2012年の大統領選にとっての「スーパーチューズデー」になります。前回の2008年の場合は、予備選がかなり前倒

2012.03.02
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繰り返される乱射事件、それでも銃社会への反省ができないアメリカ

 27日(月)にオハイオ州のチャードン町の公立高校で発生した銃撃事件では、早朝のカフェテリアで5人の生徒が狙撃され、手当の甲斐もなく本稿の時

2012.02.29
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アメリカの宗教保守派と、日本の「夫婦別姓反対論」の異なる点とは?

 アメリカの宗教保守派は妊娠中絶反対に異常にこだわっているわけですが、その背後にはヨーロッパやアジアと結託して稼いでいる東北部やカリフォルニ

2012.02.27
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留年させるなら先輩後輩カルチャーも止めるべきでは?

 これも大阪の橋下市長の発案ですが、所定の学力に到達しない生徒はたとえ小中学生でも留年や科目の再履修をさせるべきだという案が議論されています

2012.02.24
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リック・サントラムの「宗教保守主義」はどうして支持を集めるのか?

 11月の大統領選へ向けた共和党の候補者レースは、来週28日にミシガン州とアリゾナ州という大きな州での予備選が控えています。その翌週が「スー

2012.02.22
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維新の会の「船中八策」を政策論として評価すると?

 大阪維新の会が国政参加を目指すための政策案「船中八策」が発表されました。例えば、アメリカの大統領選では、政権奪取を狙う場合は理念から入って

2012.02.20
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イラン問題を複雑にしている各国の国内政局

 イスラエルはイランを攻撃するかもしれない、イランはホルムズ海峡を封鎖するかもしれない、そうした物騒な話が出たり入ったりするようになって、数

2012.02.17
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米ジョージア州「ヴォーグル原発」増設認可の背景

 先週木曜日、2月9日に米国のNRC(原子力規制委員会)は、ジョージア州のヴォーグル原発における原子炉2基の増設を認可しました。このニュース

2012.02.13
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「上から目線」の敵失がもたらしたサントラムの「3連勝」

 今回の共和党の大統領予備選・党員集会では本当に一日刻みでモメンタムが動く中で、事前の世論調査というのは裏切られっぱなしです。中でも今週の火

2012.02.10
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秋入学のギャップイヤーに就業体験というのは面白いかもしれない

 大学の秋入学に関して発生する4月から8月の「半年間」については、この欄で前回取り上げた時には、補習的なもので精一杯だろうという考え方をお話

2012.02.08
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特集:脳寿命を延ばす20の習慣
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2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

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